【マンガ】どうなる!? 息子2人の大学受験…イマドキ保護者の悶えるホンネ <第56回>受験生のお金事情②
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大学生と高校生のお子さまを持つマンガ家、よしだゆうこさん。息子さんたちの大学受験を前にして、セキララな保護者のホンネをマンガでお届けします!
大学進学に学費がかかることはわかっていても、見落としがちなのが受験料、そして私立大の入学金ではないでしょうか。
国公立大の場合、合否がわかるのは3月。
私立大の一般選抜は2月ごろ、推薦の場合は年内の合格発表になります。
キープしておいて進学が決まればお支払い……ではなく、先に入学金を支払う学校がほとんど。入学《するよ》金ではなく、入学《できる》金と思ったほうがいいかもしれません。
この入学金が、ちょっと押さえておこう、という程度の金額ではなくばく大であることが、また親の財布を直撃します。我が家は裕福でもなんでもない庶民なので、20〜30万円ってどれだけ働けばいいんだと思うとクラクラしますね……。
さらに、たとえば第3志望→第2志望→第1志望と順に合格して、それぞれの入学金支払い期間が離れていたりすると、3校に入学金を支払う可能性もあるわけですね。実際に入学するのは1校なのに、巨大な出費です。「あとで考えるからキープね」なんて余裕はないので、最小限にしてほしい……!
そして、今さら知って驚愕しているのですが、次男が併願する私立大は、国公立大の合否の前に前期の授業料を支払う必要がありました。
こちらは入学しない場合返還されますが、入学金の倍以上の金額を一旦は振込まなければなりません。
入学前に準備するお金があちこちにあって、感覚がおかしくなってきそうですが、なんとか乗り越えていかねばです……。
\過去のマンガはこちら/
<第1回>長男の受験、次男の経験
<第2回>ナゾだらけの受験制度
<第3回>遅すぎるスタート
<第4回>高校生は忙しい!
<第5回>チャンスの数だけ…
<第6回>いざ!感染症対策
<第7回>お正月の誘惑
<第8回>親にできること
<第9回>受験生家族の過ごし方
<第10回>フルタイム入試
<第11回>入試直前の宣言
<第12回>母のストレス、表面化する
<第13回>息子の背中を見送る日
<第14回>さらば受験生
<第15回>運命の2月
<第16回>ブラックコーヒーの味
<第17回>言えなかった言葉
<第18回>切り替えて第二志望
<第19回>親の心子知らず…
<第20回>高校生から大学生へ
<第21回>受験生生活、突入!
<第22回>教育費クライマックス!
<第23回>努力は裏切らない?
<第24回>第2志望その後
<第25回>どうなる!?文理選択
<第26回>高3の部活事情
<第27回>教育費は長期戦!
<第28回>受験しないと言われたら①
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<第30回>受験しないと言われたら③
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<第32回>受験しないと言われたら⑤
<第33回>オープンキャンパス 総合大学編
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<第46回>我が家の塾選び
<第47回>受験生の青春
<第48回>一般選抜はつらいよ
<第49回>どうする?併願校選び①
<第50回>どうする?併願校選び②
<第51回>安心か、挑戦か?
<第52回>母は出願担当
<第53回>次男の涙
<第54回>親はゴキゲンであれ
<第55回>受験生のお金事情①
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