【マンガ】どうなる!? 息子2人の大学受験…イマドキ保護者の悶えるホンネ <第10回>フルタイム入試
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大学生と高校生のお子さまを持つマンガ家、よしだゆうこさん。息子さんたちの大学受験を前にして、セキララな保護者のホンネをマンガでお届けします!
入試本番は真冬。敵は勉強だけではなく、数々の試練が待っていました。
まず共通テストは長丁場です。長男が受験した年は1日目のスタートが9時半、終わるのが18時過ぎでした。ほぼ9時間……! フルタイムの仕事か! という長さです。
しかも仕事と違って(?)試験中は全集中しなければなりません。私のように15分作業しては10分スマホ見て……などできません。
当時はコロナ禍で、廊下への出入り口は開けっ放し、定期的に換気されていて部屋はとても寒かったそう。ただでさえ試験は真冬で寒さとの戦いなのに、ここでも体力が削がれます。さらに毎年のように報道される天候の交通機関への影響。自分が学生のころから思っていますが……なんでこんなに寒い時期に入試があるんでしょう……。
長男の共通テストは1日目だけだったのですが、選択科目によってはこれが2日続きます。頭を使いまくったうえに筋力も体力もない長男、帰宅後はフラフラです。入試に耐える体力も課題だと、ひしひし感じました。
正直、私なら翌日、翌々日ぐらいまで寝込みそうな体力の消耗ですが、終わるとすぐに採点し、私立受験対策に励む受験生に頭が下がる思いです。とりあえずお風呂を沸かしておきます。
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