中学校の先生が明かす!英語の定期テスト 最短攻略法3つ

小学校での英語学習は「聞く・話す」が中心でしたが、中学校では本格的な「読む・書く」学習が始まります。定期テストでも、たくさんの英単語や文章を書かなければなりません。定期テストで実力を発揮するには、中学英語の学習内容に応じた勉強法を身に付けることが大切です。

この記事のポイント

中学英語の定期テストには3つの最短攻略法がある

小学校から中学校へ進学して戸惑うことの1つが、英語の学習方法と定期テストでしょう。まずは小学校との学習内容の違いと定期テスト対策のポイントを押さえることが大切です。

中学英語では学習内容が変わる

小学校では楽しく会話をすることが中心だった英語学習ですが、中学生になると英単語の暗記や文章の読み書きが加わります。

「読む・書く」の量が増えてびっくりしたり、定期テストの結果を見て「がんばって勉強したのに、なぜかできない……」と気落ちしてしまったりするお子さまもいるかもしれません。

テスト結果にうまく結びつかなかった場合、「聞く・話す」ができる英語表現でも「読む・書く」の練習が不足していたことが要因になっている可能性があります。

中学校の先生直伝!定期テスト対策3つのポイント

実は、中学校の英語の定期テスト対策には、最短で攻略するための3つの勉強法があります。

  • (1)1日15分から繰り返し勉強する(毎日)
  • (2)学校のプリントやワークに取り組む(試験範囲が出たら)
  • (3)市販の問題集で得点力アップを目指す(テスト1週間前から)

いずれも『進研ゼミ中学講座』の制作に関わる中学校の先生直伝のもの。具体的にどのように勉強するのか、「進研ゼミ」を受講する先輩が成功した勉強法とあわせて見ていきましょう。

※本記事でご紹介する中学生の声は、2018年11〜12月実施『進研ゼミ 中二講座』会員136人へのアンケートで寄せられたものです。

【中学英語テスト勉強法(1)】1日15分から、くり返し勉強

中学生が英語の定期テスト対策をする際に最も大切なことは、「毎日くり返し勉強する」ことです。

“まとめて勉強”より“毎日くり返す”

テスト勉強というと「試験前日にまとめて3時間勉強する」といったスタイルが思い浮かぶかもしれません。しかし、1日15分でも毎日くり返し勉強するほうが、お子さまの脳を英語に慣らすことができます。

たとえば、英語と日本語の大きな違いの1つとして、文にしたときの語順があります。次の例をご覧ください。

<例文>

  • 私は6時に起きます。
  • I get up at six.

日本語は文の最後に動詞がくるのに対し、英語では主語のすぐあとに動詞がくるのが特徴です。こうした語順の違いでつまずく中学生は多く見られます。

日本語と英語の違いに慣れていくには、15分でいいので“毎日くり返す”ことが大切です。

音読・和訳・英文の書き取りで定期テスト対策

では、15分の勉強時間に何をすればよいのでしょうか。

おすすめは、試験範囲の英文音読・日本語訳・英文書き取りの3つです。試験範囲発表前の期間は、試験範囲になりそうな部分やその日に学校で学習した範囲を中心に取り組んでいきましょう。

【毎日の学習内容】

  • (1)教科書の英文を音読する(頭の中で日本語訳にする)
  • (2)音読に慣れたら、英文を見て日本語訳を書く
  • (3)きちんと日本語訳を書けたら、日本語訳を見て英文を書く(つづり、大文字・小文字を正しく書く)

普段から「正しく書く」ことを意識して学習すれば、英語の定期テストでも正しいスペル、正しい大文字・小文字の使い分けで答えられるようになるでしょう。

【中学生の先輩の勉強法】

  • 英単語の暗記は、声に出して音を覚えてから、とにかく正しく覚えるようにしています。
    答えがわかっても、スペルミスで点を落とすのはもったいない!

【中学英語テスト勉強法(2)】学校のプリント・ワークから始める

定期テストが迫ってくると、試験範囲が配られます。

「定期テストの試験範囲が配られたけど、何から勉強すればいいんだろう……?」とお子さまが悩んでいるなら、まずは学校で配られたプリントやワークから始めるようアドバイスしてあげましょう。

学校のプリント・ワークを重視する理由

定期テストの目的は、「学校で習ったことをしっかり覚えているか?」を見ることです。

学校の先生が一生懸命作ってくれたプリントや学校で使うワークには、重要ポイントが詰め込まれています。重要ポイントとは、ぜひ覚えてほしい・理解してほしいポイント。定期テストにも出題されやすい部分です。

学校のプリント・ワークの取り組み方

学校のプリントやワークに取り組む際は、
≪ただプリントを見るだけ≫
≪ただワークを解くだけ≫
といったテスト勉強にならないよう注意が必要です。こうした勉強法では意外と覚えられず、テストの点数に結びつかないことがあります。

大切なのは「間違ったところを解き直す」こと。1ページ解いたら必ず答え合わせを行い、間違えた問題を解き直してください。

解説や答えを見なくてもお子さま自身の力で正解できるようになれば、きちんと覚えられた証拠です。テストの点数にもしっかり結びついていくでしょう。

【中学生の先輩の勉強法(1)】

  • 学校でもらったプリントを使って勉強しています。
  • 先生の解説が役に立つし、授業も楽しめるから、楽しいです。

【中学生の先輩の勉強法(2)】

  • 宿題で出されるワークから、テストの問題が出た。
  • ワークをやっておいてよかったです!
  • 単語の暗記は「進研ゼミ」の<暗記BOOK>を使っています!

【中学英語のテスト勉強法(3)】テスト1週間前は問題集で得点力アップ

いよいよ定期テスト1週間前になったら、市販の問題集にチャレンジしてみましょう。学校のプリント・ワークとは異なる出題形式にも慣れることが、テスト本番に向けた得点力アップにつながります。

異なる出題形式に取り組む理由

定期テストでは、同じ英単語・熟語を問う問題でも穴埋め問題、並び替え問題など、出題形式を変えて出すことが多いものです。

学校の先生がさまざまな出題形式で定期テストを作る理由は、「生徒には良い点数をとってもらいたい。でも、丸暗記ではなく、ちゃんと定着させてほしい」と考えているからです。

覚えたことや理解したことを活用できるようになるためにも、学校の教材以外を使った問題演習にも取り組んでいきましょう。

問題集の取り組み方

問題集に取り組むときも、間違えた問題は必ず解き直しましょう。

答えを間違えるとイヤな気分になりますし、「見たくない」と思うこともあるかもしれません。しかし、間違えた問題こそ定期テストで点数をアップさせられる問題でもあります。

お子さまが問題集を使った演習でうまく正解できない部分があっても「問題集で間違えても大丈夫! テスト本番で点数をとれればいい」と気楽に考え、解き直しに力を入れるようアドバイスしてあげましょう。

「練習すればするほど強くなっていく」のは、テストも部活も同じです。

【中学生の先輩の勉強法】

  • 最初に課題(ワークなど)をやりながら、自分の苦手な分野を確認。
  • 苦手がわかったら、そこを重点的に復習する。
  • 最後に、「進研ゼミ」の<定期テスト厳選予想問題>をやればGood!!
    これで、私は90点台後半以上をキープしています。

まとめ & 実践 TIPS

中学校の先生おすすめの英語の定期テスト攻略法には、テストで実力を発揮するための3つのポイントがありました。

  • (1)1日15分から繰り返し勉強する(毎日)
  • (2)学校のプリントやワークに取り組む(試験範囲が出たら)
  • (3)市販の問題集で得点力アップを目指す(テスト1週間前から)

これらのポイントは、中学生の定期テスト対策だけでなく、高校受験や大学受験までずっと使えるものです。早めに身に付けて、英語を得点源にしてしまいましょう。

お子さまの英語学習でやる気を引き出すには、テスト勉強の取り組みやテスト結果などを積極的に褒めるのもおすすめです。お子さまの「できたこと」に注目し、たくさん褒めてあげましょう。

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