【マンガ】どうなる!? 息子2人の大学受験…イマドキ保護者の悶えるホンネ <第11回>入試直前の宣言
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大学生と高校生のお子さまを持つマンガ家、よしだゆうこさん。息子さんたちの大学受験を前にして、セキララな保護者のホンネをマンガでお届けします!
「がんばる」
幼稚園のころから自然に聞く、なんでもない言葉のようですが、長男はどうしても言えませんでした。今は落ち着きましたが長男は自己肯定感が低く、発すると責任が生じる“がんばる“は、とても覚悟が必要な言葉なのです。
親から見て、がんばっていることは過去にもありました。しかし、気張らず、時には本当に何も考えず、やり過ごしてきたように思います。
そんな長男からこの言葉が出たのは、大げさかもしれませんが小さな事件でした。
あらためて長男に話を聞くと「あとはやるしかないから、自然に言うたんちゃうかなー」と笑っていますが、自然に出ること自体が、成長かもしれません。
結果の出る場所に、自分の力だけで挑むのは受験生全員同じです。辛いことも山程あるはずですが、多くの経験を越えて、受験は子どもを成長させるなあと思います。
今の長男は、ちょっと変な言葉ですが「がんばりやすく」なりました。大変そうなことにも、ヒョイと手を出している。殻を破ったように見えるので、これからもどんどん経験値を上げてほしいですね。
\過去のマンガはこちら/
<第1回>長男の受験、次男の経験
<第2回>ナゾだらけの受験制度
<第3回>遅すぎるスタート
<第4回>高校生は忙しい!
<第5回>チャンスの数だけ…
<第6回>いざ!感染症対策
<第7回>お正月の誘惑
<第8回>親にできること
<第9回>受験生家族の過ごし方
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