【マンガ】どうなる!? 息子2人の大学受験…イマドキ保護者の悶えるホンネ <第3回>遅すぎるスタート
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大学生と高校生のお子さまを持つマンガ家、よしだゆうこさん。息子さんたちの大学受験を前にして、セキララな保護者のホンネをマンガでお届けします!
今回は、現在大学1年生の長男さんの受験生時代の話です。
1年前、長男の受験はコロナ禍真っ只中。誰もが未曾有の災害に混乱していたころです。長男は長すぎる休校でモチベーションが下がり、同時に成績も下がり続けるスパイラルに陥っていました。「勉強しなさい」と言うのは簡単ですが、親の言うことを素直に聞くはずもありません。
コロナは収まらないし受験日は迫ってくるし模試の結果は見るのも怖いし、さあどうなる……と思っていたらある日、スイッチが入ったように起き上がりました。
聞けば、かよっている塾の先生が親身になって話をしてくれて、やる気が出たとのこと。親がいくら言っても効き目がなかったのに、先生の言うことは響いたようです(ありがたい)。
学校の先生はいつも「男子は高3の秋から成績伸びるからね~~」と笑ってましたが、それ全体でしょ!個別の保証はないでしょ!!と疑心暗鬼でした。結局、めちゃくちゃに遅すぎるスタートでしたが、最後は受験生らしい生活ができました。本人は楽観的でしたが…。
親がどれだけ心配しても、本人が動かないとどうしようもありません。特殊な一年だったこともあり、タイミングは人それぞれだなと思います。そして、急に始まった受験モードに親も振り回されるのでした。
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