中学生になってからでも間に合う!家庭学習習慣の付け方と保護者がすべきフォロー

小学校時代と違い学習速度が早く、学習内容の定着に自分の努力が必要になるのが中学校です。我が子に家庭学習の習慣がないと心配になりますよね。

家庭学習の習慣は小学校時代につけるのが理想とされていますが、中学校に入ってから習慣づけすることも可能です。

中学校に通う子どもが、家庭学習の習慣をつけるために、保護者ができる工夫について紹介します。

この記事のポイント

中学生の家庭学習はその日の復習から

家庭学習の習慣がない中学生に、いきなり「勉強しなさい」と言っても、「何を」「どれくらい」「どうやって」勉強すればいいのかわからず、戸惑ってしまいます。

保護者としては、予習・復習プラス定期テスト対策くらいは子どもにしてほしいですよね。しかし、今まで家庭学習をしてこなかった子どもへの要求としては厳しいです。

まずは、その日中学校でやったことの復習をさせるところから始めましょう。その日の復習をすることで「家庭学習のやり方」を学ぶことができます。その日の学習内容も定着しやすくなるので「やることによる効果」も実感できますよ。

家庭学習の最初の一歩の例

  • ・全教科対象:その日のノートを読み思い出す
  • ・国語:教科書の音読・漢字の復習
  • ・数学:教科書の例題を解く
  • ・英語:単語・熟語・文法の復習
  • ・社会:教科書の音読(黙読)
  • ・理科:教科書の音読(黙読)

ガミガミするのはNG!家庭学習の必要性を説明して説得して

心配だからといって「やりなさい!」「終わったの?」とガミガミするのは、できるだけ避けましょう。

中学生といえば思春期です。大人の階段を登っているところに保護者から口うるさく言われては、意固地になってしまうかもしれません。

保護者にしてみれば「まだ中学生」でも、本人としては「もう中学生」です。子ども扱いするのではなく、大人を説得するように家庭学習の意義や必要性についてじっくり話し合ってみてはいかがでしょうか。

子どもとの話し合いで大切にしたいこと

  • ・意見の押し付けではなく双方向で話をする
  • ・一度の話し合いで終えず継続して機会を作る
  • ・きょうだいがいるなら一対一で話す

保護者が子どものために整えたい家庭学習環境とは

子どもに家庭学習の習慣をつけてほしいなら、家庭学習がしやすい環境を整えてあげたいですね。とはいっても、子ども部屋や専用の机を用意する必要はありません。成績が優秀な子どもはリビングで学習をしているという話もあるほどです。

保護者として「子どもの集中力を奪わないように気をつけてあげる」「勉強に関するちょっとしたことを褒める」だけで違いますよ。

家庭の学習環境を整える工夫例

  • ・スマホやゲームの誘惑を取り除く
  • ・きょうだいが妨害しないようにする
  • ・勉強中は家事の手伝いを頼まない
  • ・終わったら声をかけて褒める

まとめ & 実践 TIPS

家庭学習の習慣をつけるのに「遅い」ということはありません。新しい習慣を取り入れるまでに時間はかかるかもしれませんが、無理のない小さなことから始めれば、きっと大丈夫です。


「大人も習慣付けには時間がかかるもの」と思いながら、気長に見守りましょう。

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