【マンガ】どうなる!? 息子2人の大学受験…イマドキ保護者の悶えるホンネ <第37回>次男の言い分
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大学生と高校生のお子さまを持つマンガ家、よしだゆうこさん。
息子さんたちの大学受験を前にして、セキララな保護者のホンネをマンガでお届けします!
「勉強しなさい」と言っても勉強しないことはわかっているけど、なんとか勉強してくれないかなーと思ってしまうのが正直な親の気持ち……。
仕方がないので「勉強した?」「塾いつ行くの?」「はかどってる~?」など、下心ミエミエで言い換えていたら、とうとう次男より勉強関係のワード一切禁止令が出されました。
次男の言い分は定番の「勉強しろと言われたら余計にやる気がなくなる」というものです。
それならば親として「じゃあ言われる前に自分からやって!」と反論したくなりますが、これは過去何度も同じやり取りで衝突してきた、アカン流れです。
確かに、やれと言われると、せっかくのモチベーションに横槍が入り、萎えてしまうことはわかります。ただ、「そもそもモチベーションあったの?」「単なる言い訳じゃないの?」と疑う気持ちがくすぶってしまいます。
でも、次男の言い分には続きがあって、今自分が置かれている状況が楽観視できるものではないことはわかっていました。受験が近づくにつれてシビアな目で足元を見ており、勉強することも、手を抜くことも、ゲームをすることも、わかって動いているとのこと。
まとめると「勝手にやるからほっといてくれ」ということです。
結局、親にできることは何もしないこと”という、なんとももどかしい結論にはなりましたが、親が言わないと動かなかった時期はとっくに過ぎているので、信用するしかありません。疑われることは、子どもでも大人でも嫌なもんです。
でも、応援だけはさせてほしいというのも、正直な気持ちです。
\過去のマンガはこちら/
<第1回>長男の受験、次男の経験
<第2回>ナゾだらけの受験制度
<第3回>遅すぎるスタート
<第4回>高校生は忙しい!
<第5回>チャンスの数だけ…
<第6回>いざ!感染症対策
<第7回>お正月の誘惑
<第8回>親にできること
<第9回>受験生家族の過ごし方
<第10回>フルタイム入試
<第11回>入試直前の宣言
<第12回>母のストレス、表面化する
<第13回>息子の背中を見送る日
<第14回>さらば受験生
<第15回>運命の2月
<第16回>ブラックコーヒーの味
<第17回>言えなかった言葉
<第18回>切り替えて第二志望
<第19回>親の心子知らず…
<第20回>高校生から大学生へ
<第21回>受験生生活、突入!
<第22回>教育費クライマックス!
<第23回>努力は裏切らない?
<第24回>第2志望その後
<第25回>どうなる!?文理選択
<第26回>高3の部活事情
<第27回>教育費は長期戦!
<第28回>受験しないと言われたら①
<第29回>受験しないと言われたら②
<第30回>受験しないと言われたら③
<第31回>受験しないと言われたら④
<第32回>受験しないと言われたら⑤
<第33回>オープンキャンパス 総合大学編
<第34回>オープンキャンパス 体感編
<第35回>オープンキャンパス 個別相談編
<第36回>「勉強しなさい」の効果
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