【マンガ】どうなる!? 息子2人の大学受験…イマドキ保護者の悶えるホンネ <第9回>受験生家族の過ごし方
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大学生と高校生のお子さまを持つマンガ家、よしだゆうこさん。息子さんたちの大学受験を前にして、セキララな保護者のホンネをマンガでお届けします!
迫りくる入試。私も、模試の結果に一喜一憂し、何かできることはないかとソワソワする親でした。そしてできること、だけではなく≪やらない≫ことも勝手に制限をしていました。
本人は時間との戦いですから、遊びをセーブする時期なのは仕方ありません。でも、子どもが受験生だから……と、映画もランチもコンサートも行かない。娯楽を楽しめない。感染を防ぐという意味では有効ですが、それ以前に後ろめたい気持ちがあったのも事実です。
そんな時、学校の先生がきっぱり「親は何もできません。機嫌よくいてください!!」とお話しされてハッとしました。小学生ならともかく、高校生は自分で考えています、とも。
……確かに、私が受験生本人だとすると、家族がまわりを心配そうにソワソワしてあーだこーだ言っていたら……そりゃめんどくさいですね!! 勝手にやるから遊んどいて!! と言いたくなります。
当たり前ですが私が映画に行っても試験の点数には関係ありません。子どもを応援する気持ちは山ほどありますが、同一化してクタクタになる必要はなかったのです。
次男ももうすぐ受験生突入。子どもからのサインにはちゃんと反応して、環境だけは整えて、一喜一憂せず把握して、あとは推しでも観ながらニコニコしておこうと思います。推しには困っていないので、観るものはむしろ貯まる一方でございます。
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