【マンガ】どうなる!? 息子2人の大学受験…イマドキ保護者の悶えるホンネ <第15回>運命の2月
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大学生と高校生のお子さまを持つマンガ家、よしだゆうこさん。息子さんたちの大学受験を前にして、セキララな保護者のホンネをマンガでお届けします!
すべての受験が終わり、発表を待つまでの10日間。10日……長いです。長男は受験生から開放されて、早速一人で遊びに行ったりしていましたが、私はポジティブな想像、ネガティブな想像、めぐりめぐって心ここにあらずです。複数日程、複数方式で受験したので、どこか一つでも合格していれば、という願いを込めて発表日を待っていました。
結果は、不合格でした。
「あかんかーーーーーーーーーーーー」
という特大のため息とともに天を仰ぎました。
模試での結果や、本人の入試での見込み、勉強への本気度から、正直厳しいのではないかと思っていましたが、奇跡が起きるかもしれないと思うのが親心。しかし、そう上手くはいかなかったようです。同じような状況で受験した中学は無事合格したものの、大学は残念ながら手が届きませんでした。
こういう時には「ご縁がなかったなあ……」と思うようにしています。
原因を究明することはいくらでもできますが、長男にはこの先の人生も続きます。誰のせいでもなく縁がなかったからで、他の場所で新しい出会いがきっとあるのでしょう。
とはいえ、ぼんやりとはいえ数年間イメージしていた志望校での大学生活を断ち切るには、少し時間はかかりましたね。
長男にとって大きな成長のきっかけとなったことは事実です。
\過去のマンガはこちら/
<第1回>長男の受験、次男の経験
<第2回>ナゾだらけの受験制度
<第3回>遅すぎるスタート
<第4回>高校生は忙しい!
<第5回>チャンスの数だけ…
<第6回>いざ!感染症対策
<第7回>お正月の誘惑
<第8回>親にできること
<第9回>受験生家族の過ごし方
<第10回>フルタイム入試
<第11回>入試直前の宣言
<第12回>母のストレス、表面化する
<第13回>息子の背中を見送る日
<第14回>さらば受験生
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