クラス替え 仲のよい友達とクラスが分かれて元気がない我が子…何と声をかける?

新学期初日、クラス替え発表の日は保護者のかたも何となくソワソワしてしまうと思います。帰ってきたお子さまの表情が明るければホッとできますが、親しいお友達が誰もいないとがっくり肩を落としていたら・・・。そんなお子さまに、何と声をかけたらよいでしょうか。

(赤ペン先生 河原)

この記事のポイント

お子さまの寂しい気持ちを共有する

まずは「それはとても残念だね。」とお子さまの気持ちを受け止めましょう。

ひとしきり一緒に残念がって気持ちを共有したうえで、「これからは放課後に遊ぶとよいね。」と永遠の別れではないことを思い出させてあげるのがよいと思います。
寂しさをおうちの人にわかってもらえた。それだけで気が済んで、気持ちを切り替えられる場合もあると思います。

「お友達はすぐにできるよ」は要注意

「大丈夫。新しいお友達はすぐにできるよ。」お子さまを慰めようとして、つい言ってしまいがちですが、この言葉がプレッシャーになることもあるので注意が必要です。

特に、自分からアプローチするのが苦手なお子さまにとって、「友達作り」は最大の難関。そそり立つ高い壁を前に、「どうしたらよいの?」という心境になっていると思います。
「すぐに新しい友達ができなくても大丈夫」むしろ、そんなふうに感じてもらうことで、肩の力を抜いてもらえるのではないでしょうか。

ゆっくり、少しずつ、をアドバイス

子どもたちが新しいクラスになじむまで3か月はかかる。クラス替えがあると私はいつもそう思っていました。一緒のクラスになったからといって心の距離をすぐに縮められるわけではないことを、自分の子どもやまわりのお友達を見ていて感じました。子どもの世界にも、仲良くなるには「段階」が必要なようです。

新しいクラスになかなか馴染めない、とお子さまが不安を口にしたら、ゆっくり、少しずつでいいんだよ、と伝えてあげましょう。
そして、お子さまから新クラスについて何か報告があったら、些細なことでも大いに面白がって聞いてあげるのがよいと思います。おうちの人が面白がるから、クラスの楽しいところをもっと見つけてみよう。視点を「自分」から「クラス全体」へと広げることで、違った角度からの関わり方を見つけられるかもしれません。

まとめ & 実践 TIPS

子どもたちはクラス替えによって「置かれた環境を肯定する」練習をしている、と考えることができます。人生をポジティブにとらえて生きていく力を養う、大切な練習です。
初めはイマイチに思えたクラスでも、よいところを見つけることで居心地のよい場所に変えることができます。マイナス評価からのスタートでも、見方や考え方によってプラスに転じていけるという感覚を、この機会にぜひ感じ取ってもらいたいと思います。
おうちで待っていてくれる人がいれば、お子さまはひとりではありません。新しいクラスでの奮闘の過程を、長い目で見守っていきましょう。

赤ペン先生 河原はるこ

赤ペン先生 河原はるこ

赤ペン先生歴8年。4年生担当。
高校生の時、「赤ペン先生」の心のこもった美しい字のおたよりに励まされた思い出があり赤ペン先生に。子どもたちへは、「まちがえるのは恥ずかしいことではない!」「どんどんまちがえましょう!」という想いを持ちながら、一生懸命に書かれた解答を尊重し、大切なポイントが一目でわかる指導を心がけている。
趣味:読書とフルーツ酢作り
自己紹介:のんびり屋、でも好きなことには熱い一面も。
中高生三児の母。

プロフィール

赤ペン先生

赤ペン先生は「進研ゼミ」の選考に合格し、ゼミ独自の研修・教育を通じて、教科の学習内容やお子さまの力を伸ばす指導法などを学んだ人です。 お子さま一人ひとりの解答状況や学習の到達度に合わせて、丁寧に添削・指導いたします。 ※「赤ペン先生」は(株)ベネッセコーポレーションの登録商標です。

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