可能な限りどんどん積極的に行きたい! オープンキャンパスの必要性
現在、ほとんどの大学で実施されているのが「オープンキャンパス」。実際に大学へ足を踏み入れて、入学後の学問内容がイメージできる模擬授業を受けたり、在学生による見学ツアーで大学内を見て回ったりと、イベントが盛りだくさんです。入学後に「思っていた大学生活と違った…」とお子さまがガッカリしないよう、事前に学問の内容をチェックしたり、大学の雰囲気を確認したりするためにキャンパスの様子を体感できる貴重な機会が、オープンキャンパスなのです。
オープンキャンパスとは? どうして行ったほうがいいの?
事前準備は必要? 当日はどんなところをチェックするべき?
STEP1 行きたい大学を見つける
まずは、オープンキャンパスに行く大学を見つけましょう。お子さま自身が少しでも興味を持った大学があるなら、時間の許す限り、できるだけ複数の大学に行ってみることをオススメします。
まだ具体的な大学が思い浮かばないお子さまの場合は、名前だけでも知っている大学や家の近くの大学、高校からの進学者が多い大学などについて調べてみるところから始めるといいかもしれません。
STEP2 見にいく大学を調べる
オープンキャンパスは毎日開催されているわけではありません。行きたい大学を見つけたら、ホームページなどで実施日程を調べましょう。事前予約が必要なところもありますし、保護者の方向けのイベントも行われている場合があるので、必ず確認しておいてください。
そして大学資料を取り寄せたり、公式情報をチェックしたりして、どんな大学なのか、何を学べるのかなどを事前に調べておくと、当日に見るべきポイントを把握しておけるはずです。
STEP3 当日の予定を確認する
オープンキャンパスの日が近づいてきたら、効率的に見て回れるよう、スケジュールを立てておきましょう。
服装についての決まりは、お子さまも保護者の方も特にありません。ただ、大学のキャンパスは広いので、歩きやすい靴で行くのがいいでしょう。
【オープンキャンパスでのチェックポイント】
・学部や学科の内容、講義の詳細
・入試の詳細
・学内の施設や雰囲気
・サークル活動など、学生生活の詳細
・資格取得や就職状況、大学院への進学状況
・留学制度
・奨学金制度
・交通アクセス
・学費、教材費