【親から子どもへの最初のプレゼント】命名のコツや方法、命名式について徹底解説

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名前は親から子どもへの最初のプレゼントです。そのため、大切なわが子にはとっておきの素敵な名前をつけてあげたいと考える人は多いでしょう。今回は、命名する際におさえておきたい考え方や皆が採用している命名の方法について紹介し、命名式についてもあわせて解説します。

この記事のポイント

【命名のコツ】命名する際におさえておきたい考え方

夫婦別姓が叫ばれてはいるものの、苗字は結婚などを機に変わる可能性があるものです。一方、名前については、余程の理由がない限り、一生付き合っていくことになるでしょう。

そのため、命名をする際には、子どもが一生「この名前が好き」と思えるような名前を考えてあげることが大切です。実際、子どもの名づけに満足している人の多くは、その理由として子ども自身が名前を気に入ってくれているということを挙げています。

我が子が子どものうちはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんになっても「良い名前をつけてもらったな」と思えるような素敵な名前を考えたいものですね。

皆が採用している命名の方法10選

わが子の名前を考える際、多くの人は以下に挙げる10の方法のいずれかを採用しています。

● 音の響きを重視する
● 言葉の意味を重視する
● 漢字の意味を重視する
● 画数を重視する
● 父母いずれかの名前の一字をとる
● 尊敬する人の名前をもらう
● 誕生する季節にちなんだ名前をつける
● 兄弟で同じテーマになるような名前をつける
● 名づけランキングを参考にする
● 姓名判断を受ける

命名式はした方が良い? 命名書の書き方についても解説

命名にちなんだイベントとしては、命名式が挙げられます。命名式とは、産神様に赤ちゃんの名前を報告する行事です。一般的には、赤ちゃんが生後7日目を迎えたことを祝うお七夜とあわせて行われます。

とはいえ、産後間もない母親の体調は不安定であるため、無理に命名式を執り行う必要はありません。また、法律上、赤ちゃんの名前を役所に届けるのは生後14日以内となっているため、命名式のために急いで名前をつける必要もないでしょう。

もし、命名式を行うのであれば、命名書を用意してください。奉書紙、筆、墨汁を用意し、名づけ親が直々に筆をとりましょう。

奉書紙は上下2つ折りをして輪が下になるように置き、左右3つ折りをして折り目をつけてください。そして、3つに分かれたブロックのうち、右に「命名」、真ん中に「父親の名前」と「続柄」、「子どもの名前」、「生年月日」、左に「命名日」と「名づけ親の名前」を書いてください。

略式の場合、半紙サイズの奉書紙の右側に「両親の名前」と「続柄」、真ん中に「命名」と「子どもの名前」、左側に「生まれた日」を書けばOKです。

なお、いずれの場合も、子どもの名前を一番大きく書くように心がけてください。

まとめ & 実践 TIPS

わが子の名前をつける際には、子どもが一生「この名前が好き」と思えるような名前を考えてあげたいものです。今回紹介した命名の方法を参考にしてわが子に素敵な名前をプレゼントし、余裕があればぜひ命名式も行ってあげてください。


出典1:お子さまの名づけに満足していますか?
URL:https://benesse.jp/kyouiku/201209/20120906-2.html

出典2:お七夜には何をすればいいの? 祝い方やお祝い膳について知ろう
URL:https://benesse.jp/kosodate/202010/20201019-2.html

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