2023年版「子ども用GPS端末」のおすすめ7選!安くて人気なのは?キッズスマホとの違いは
「スマホはまだだけど、居場所がわかるものは持たせたい」「キッズスマホは学校に持ち込み禁止…」
子どもの位置情報を把握するため、子ども用GPSを検討する保護者が増えています。ランドセルにつけられる小型で軽い端末がたくさん登場していますが、初期費用や月額コストは、サービスによって様々。充電の不安がなく手軽に使えるタイプなど、2021年最新のおすすめを紹介します。
子ども用GPSとは
・子どもを見守るために開発された位置情報端末
GPS(Global Positioning System)は、現在ほぼすべてのスマホに搭載されています。子どもがスマホを持っていれば、親は自分のスマホで子どもの位置を確認可能。でも、まだ子どもにスマホを持たせていなかったり、塾や教室に持ち込めなかったりすることも。
そんなとき、便利なアイテムが小型GPS発信機です。高齢者向けもありますが、子ども用に開発されたタイプが使いやすくておすすめ。
・準天頂衛星システム「みちびき」
日本版GPSとも呼ばれる「みちびき」は、4機体制で安定した位置情報を提供。子ども用GPSサービスでは、みちびき対応のものが人気です。
子どもの居場所を見守るには、どんな方法がある?費用は?
・子ども用GPS(専用小型端末)
「まもサーチ2」や「amue link」など、子どもの見守りに特化した専用端末。シンプルな仕組みなので授業中に音が鳴ってしまうような心配はありません。なかには防犯ブザーを兼ねたタイプやボイスメッセージが送り合えるものも。小型なのでキーホルダーのように使えます。
例:本体7000円+利用料500円/月
・キッズスマホ/ケータイ
docomoの「イマドコサーチ」は、キッズケータイやキッズスマホのGPS機能により、いつでも子どもの居場所を探すことができるサービス。登録先のみ通話できるALSOKの「まもるっく」には、ガードマンかけつけサービスも。
例:ふだんのスマホ使用料+イマドコサーチ利用料220/月+検索1回あたり5.5円
・スマホアプリ
スマホアプリで家族それぞれのスマホの場所を追跡することができます。「Life360」では、家族内SNSのような使い方も。
例:無料アプリ(アプリ内課金あり)
・スマートウォッチ(腕時計)
ファミリー共有設定に対応した「Apple Watch」を子どもが身に付けていれば、親のiPhoneで子どもの居場所が確認できます。シンガポール発の「myFirst Fone R1(マイファーストフォンアールワン)」のように、好きなSIMカードを入れて使うタイプも。
例:本体20,680円+SIM購入費用+データ利用料209円〜/月
・荷物紛失用スマートタグ
スマホと連動させて、忘れ物を防止するスマートタグ。探し物トラッカーとも呼ばれています。子ども用のGPS端末には及ばないものの、簡易版、ショッピングモールでのはぐれ防止用に使用している人も。受信範囲が広く、ユーザーが多いものがおすすめですが、人に対しての機能は推奨されていないのでご注意を。子どもが置き忘れやすいゲーム機に使っても。
例:本体4,000円+利用料なし
子どもの位置情報を確認するにはいろいろな方法がありますが、充電のもちやコスパの良さなどから、スマホのほかに「子ども用GPS」の利用がおすすめです。筆者の子どもはスマホを持っていますがよく充電を忘れるので、カバンに「どこかなGPS」を入れてもらっています。
子ども用GPS、何才から使いはじめる?
小学校入学前後や、お友達の家や習い事に一人で移動するようになったタイミングで使用をはじめるご家庭が多いです。年齢によっては、親にGPSで位置を監視されたくない場合もあります。相談の上利用しましょう。
2023年版子ども用GPS端末おすすめ8選
最新の子ども用GPS、人気の機種を紹介します。
みてねみまもりGPS
本体価格5,280円+月額528円と使いやすい料金設定。ペールトーンがおしゃれな4色展開です。バッテリーの持ちは業界No.1。
●即位方法:GNSS( GPS / みちびき QZSS / BeiDou / Galileo / GLONASS ) アシストGPS( A-GPS ) WiFi 携帯基地局 加速度センサー ジャイロセンサー
●電池持ち:最長1カ月
●出発・到着を自動でするAI機能
amue link(アミューリンク)
ソニーのセンシング、通信技術により実現したお話しできるGPS。防水・防塵対応の音声機能付きLTE GPSトラッカーで世界最小・最軽量です。本体価格5,980円、月額利用料748円と導入しやすいのもうれしいところ。
●即位方法:GPS、みちびき、GLONASS
●電池持ち:約1週間
●出発・到着連絡を最大10か所設定可能
ソフトバンク どこかなGPS
ソフトバンクのサービスですが、回線契約は必要なし。本体価格は7480円とやや高い印象なものの、6ヶ月は月額使用料がないので実質かなりお得。一月あたりの実質負担額は528円です。
●即位方法:GPS、みちびき、GLONASS、WiFi、セル
●電池持ち:約1週間
●子どもから「いまここだよ!」を発信可能
BoTトーク
NO.1こども見守りサービス「GPS Bot」が完売したことにより、新しく登場したシリーズ。GPSはもちろん、声を録音したメッセージ「トーク」を送り合うこともできます。GPSだけのシンプルな見守り、GPS&トーク機能での見守りと使い方に合わせてプランを選べるのもうれしいところ。端末代5,280円+月額使用料528円(GPSプランの場合)とリーズナブル。
●即位方法:GPS、みちびき、BeiDou、Galileo、SBAS、アシストGPS(A-GPS)
●電池持ち:最長1カ月
●子どもがふだん行かない場所に行くと自動でお知らせ
まもサーチ2
本体価格約5,980円、月額528円か年額5,500円で選べるGPSトラッカー。36gの軽さも魅力です。パパやおばあちゃん、おじいちゃんなど最大5人で見守りが可能。
●即位方法:GPS、WiFi、基地局
●電池持ち:最長1カ月
●子どもの移動履歴は過去90日前まで保存
coneco (コネコ)
カーメイトによる、メッセージの送受信ができる(子どもからは定型文のみ)みまもり用GPS端末。日本国内で安全にこだわって製造しています。端末代は19,800円、月額料金は480円
●即位方法:GPS
●電池持ち:約4日
●乗り物で移動をはじめると「のりもの通知」
otta.g (オッタジー)
音声が送れるスマート防犯ブザー。ボタンを押すと子どもから最大10秒のメッセージを送れ、聞くことも可能。(メッセージのやりとりができるのは、契約者が招待した人のみ)。端末代9,800円+月額料金は800円(音声パック80プラン)。
●即位方法:GPS、携帯電話のネットワーク、ottaタウンセキュリティ
●電池持ち:約4日
●ottaタウンセキュリティエリアでは、GPSよりも正確な位置を記録
soranome (ソラノメ)
4G/LTE 通信方式とみちびき対応で、空の目から子どもを見守るGPS端末。指定エリアに入ったとき、出たときにプッシュ通知でお知らせ。かわいらしい4色展開。端末代14,520円+月額料金は539円。
●即位方法:GPS、みちびきGLONASS、BeiDou、Galileo、A-GPS
●電池持ち:約1週間
●緊急時にSOSボタンを押すと保護者のスマホに通知
まとめ & 実践 TIPS
コンパクトで面倒な回線契約も不要な子ども用GPSなら、購入してすぐに使いはじめることができます。2年以上使うと考えると、月々の費用もワンコイン程度から利用可能。ぜひ検討してみてください。
※料金などは変更になることがあります。最新の情報を確認してください。
(参考)
内閣府 新学期に向け、みちびき対応の見守り位置情報端末が続々登場
https://qzss.go.jp/usage/userreport/mimamori_200316.html
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