赤ちゃんを泣き止ませる方法が知りたい! まずは原因から考えてみよう
- 育児・子育て
赤ちゃんは泣くのが仕事とわかってはいるものの、なかなか泣き止んでくれないと困ってしまうこともありますね。そのような時のために、泣き止ませる方法をいろいろ知っておくと、焦らずに対応することができるかもしれませんよ。赤ちゃんが泣く原因や、なぜ泣いているのかわからない時の対処法についてまとめてみました。
赤ちゃんが泣く原因と泣き止ませ方
赤ちゃんが泣き出したら、まずはその原因を考えてみましょう。お腹が空いていたり、オムツが汚れていたりしませんか。ゲップをしたい時や、眠いのに眠れない時にも泣くことがありますよ。
お腹が空いている可能性がある場合は、たとえ授乳時間の前であっても授乳してみましょう。大人がその日の体調や気分で食べたり飲んだりする量が変わるように、赤ちゃんも日によって飲む量が変わります。授乳が終わって寝かせたあとに泣き出したのであれば、ゲップをしたくて泣いているのかもしれません。背中を優しく叩いてゲップを促してみましょう。
またオムツを変えたばかりだとしても、すぐに汚れることがあります。赤ちゃんが泣いているときには、まずオムツを確認してみるとよいですね。眠くて泣いている時には、部屋の温度や明るさを調整して眠りやすい環境を整えてみましょう。
- まずは赤ちゃんが泣いている原因を考える
- 原因がわかったら、その欲求を満たす
- 欲求が満たされると赤ちゃんは泣き止む
泣いている原因がわからない時の対処法
赤ちゃんがなぜ泣いているのかわからないこともありますね。そのような時には、まずは抱っこして様子を見てみましょう。体内音のような心地よい音や、ビニールをこすらせる音など赤ちゃんが好きな音を聞かせてみるのもおすすめです。
また鏡を見せたりおもちゃを与えたりして、赤ちゃんの興味をそちらに向かせることで泣き止むこともあります。話しかけながら、赤ちゃんの体をくすぐったりマッサージをしてみたりするのもよいですよ。
- 泣き止まない時には抱っこしてみよう
- 音を聞かせたりおもちゃを与えたりしてみる
- くすぐる、マッサージをするも効果的
ママの焦りやイライラの気持ちが伝わることも
赤ちゃんがなかなか泣き止まないからといって、焦って泣き止ませようとしたりイライラしたりすると、ママの気持ちが赤ちゃんに伝わって余計に泣き止まなくなることがあります。
赤ちゃんが泣き止まなくても、焦ることはありません。泣いている時こそ赤ちゃんが安心できるように、ママは笑顔で接してあげたいですね。
いつもと違う泣き方をしていたり、様子が違ったりするような時には、体調が悪い可能性があります。心配であれば病院に連れて行くようにしましょう。
- ママの焦りやイライラは赤ちゃんに伝わる
- 少しくらい泣き止まなくても焦らない
- 赤ちゃんが泣いているときこそママは笑顔で
まとめ & 実践 TIPS
赤ちゃんが泣きだすと、「すぐに泣き止ませなければ」と考えがちですが、赤ちゃんが泣くことは決して悪いことばかりではありません。焦って対処せずに、気持ちに余裕を持って赤ちゃんに接していけるとよいですね。
出典:ベネッセ教育サイト『焦らないで!赤ちゃんが泣く原因と泣き止ませ方』
URL:https://benesse.jp/kosodate/201610/20161002-2.html
出典:ベネッセ教育サイト『どうして赤ちゃんは泣くの? 「泣く」ことの意味と必要性を考えよう』
URL:https://benesse.jp/kosodate/201602/20160215-1.html
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