クエン酸で夏バテ知らず!夏でも傷みにくい梅レシピ

 最近は梅干しにも色々な種類があります。塩で漬けたシンプルなものから、かつお・はちみつ・赤紫蘇など漬け方もいろいろ。梅干しのすっぱい成分はクエン酸です。クエン酸は体のエネルギーを生み出し代謝をあげ、エネルギーが潤滑(じゅんかつ)に作り出されるため、摂取すると元気になると言われています。夏バテしがちな夏には、上手にメニューに取り入れてみましょう。夏におすすめの梅を使ったレシピをご紹介します。


◆ツナとゴーヤのサラダ 梅マヨドレッシング

材料(2人分)

ゴーヤ……1/2本

ツナ缶……1/2缶(40g)

たまねぎ……1/4個

A

・マヨネーズ……大さじ2

・梅干し(はちみつ味)……3個

 

塩・こしょう……少々

 

下準備

・ツナは水気を切っておく。

・ゴーヤは薄切りにし、塩を一つまみふり5分程おいてから、熱湯でサッとゆでる。

・たまねぎは薄切りにし、水にさらして水気を切っておく。

・梅干は種を取り包丁でたたき、Aを合わせておく。

 

作り方

1.ツナ・ゴーヤ・たまねぎをAで和え、塩・こしょうで味を調える。

 

ポイント

ビタミンCには抗酸化作用や疲労回復効果が期待でき、夏が旬のゴーヤにはトマトの5倍ものビタミンCがあると言われています。苦みは塩もみしたり、さっと湯がくことで、和らぎます。梅のクエン酸と合わせ夏バテ予防にピッタリのサラダです。

 

 


◆モロヘイヤと梅のさっぱりスープ

材料(2人分)

モロヘイヤ……50g

梅干し……3個

A

出汁……400cc

・しょうゆ……小さじ1

・塩・こしょう……少々

 

溶きたまご……1個分

 

下準備

・モロヘイヤは葉っぱと茎に分け、茎は2~3cmにカットしておく。

・梅干は種を取り、包丁で叩いておく。

 

作り方

1.鍋にAを入れ、沸騰したらモロヘイヤを茎から入れ、その後葉と梅干しを入れ、塩・こしょうで味を調える。

2.1に溶き卵を流し入れる。

 

ポイント

夏は冷房や冷たい物を摂ることが多く、意外と体が冷えて体調を崩すことも。
温かく、梅のさっぱりとしたスープに、野菜の王様といわれるほど栄養が豊富なモロヘイヤを入れています。

 

 

料理に梅が入ると、食欲が落ちてきている時でもさっぱりと食べやすくなります。しっかり栄養を摂って夏バテしらずの毎日を過ごしましょう。

 

 

子育て・教育Q&A