マンガ:それは本人が決めること、うぃる。 おぐらなおみの「受験うぃる。」~高2編~
++それは本人が決めること、うぃる。++
寒いですね……。1年のうちで2月が一番寒いなんてことも小耳にはさみますが、
寒さゆえか、冬毛がボーボー生えている猫らを見ながらも、ブルブル震える毎日です。
(ついでに言えばフトコロも寒いし、進まない仕事を前に心がこごえっぱなしです……。)
さて、最近の我が家。相変わらずの停滞期でございます。
小康状態といえば聞こえはいいですが、その「小康」があまりいい状態じゃないので、
まあ、ちょっと……家庭内が暗いのです。
もうすぐ高校2年生も終わりなので、学習・行事面でもまとめの時期にきております。
ムスメ本人も母親(わたくしですね)も、学年の締めとしてあまりいい感じでは
ないのかなあ、とほんのり感じている次第です……。
できればここで「来年につながるような素敵なウキウキ感」があればと、切実に思っているのですが
まあなかなか親が思うようにはうまくいかないですね。
元気がいいときには「なーに、失敗の経験こそ財産よ!」と鼻息荒くムスメの肩でも叩くところですが、
なにしろ寒いから……心が沈みがちのときには、そんな気も起きないですね……。
で、ですね。こういう停滞期のときには夫婦の会話も荒(すさ)みがち。
オットに対してケンケンと突っかかるツマ(わたくしのことです)に、いつもは寛大なオットも
堪忍袋の緒が切れたのでしょう。いつになく険しい表情で痛いとこを突いてきたのでした。
確かに、勉強しろ勉強しろ、今は踏ん張りどころなのだからやっておいたほうがいい、というのは
私なりの、ムスメへの励ましの言葉ではあるけれども、聞いているほうはうんざりするものだろうし、
なにしろオットはそういう励ましは重荷になるタイプだ。
そこでマンガのセリフにつながっていくわけです。
確かに優先順位はムスメが決めるとしても、第一に優先するものが昼寝だったとしたら……。
いや、それでもムスメが優先したいと言い張るのなら、親はだまって見守るべきなのでしょうか?
なんだか話が大げさになってしまいましたが、そのあたり、オットと話し合いたいところです。