学資保険の基本ポイントをファイナンシャル・プランナーが解説

ファイナンシャル・プランナーの山本節子氏は、30代の子育て世代から、「学資保険の内容を知りたい」とよく質問されるそうだ。子どもが生まれて教育費の準備を意識した時、最も親しみのある商品の一つである学資保険。ベネッセ教育情報サイトでは、加入時に気に留めておきたいポイントについて、山本氏に詳しく説明してもらった。

 


学資保険の基本ポイントをファイナンシャル・プランナーが解説

 

幼稚園・小学校・中学校・高校・大学の教育過程のなかで、最も教育費の準備が必要な時期が、大学入学時です。お子さんが生まれたら、その時期に合わせた学資保険に加入して、大学の入学金や初年度納入金などに備えるかたが多いようです。学資保険を選ぶポイントは4つあります。

 

(1)返戻率はいくらか
返戻率とは、払込保険料の総額に対する受取総額の割合です。たとえば、払込保険料の総額275万円に対して受取総額300万円の場合は、返戻率109.1%(300万円÷275万円×100≒109.1%)です。受取総額が払込保険料の総額の100%以上になる商品を選んでください。

 

(2)保険の機能は付いているか
契約者が死亡や高度障害になった時、その後の保険料の払い込みが免除される保険の機能が付いているか確認しましょう。

 

(3)保険金の受取時期はいつか
各保険会社の商品やタイプによって、お祝い金や満期金の受取時期が異なります。

 

(4)保険料は払えるか
保険料は、2人目の子どもや家計のバランスを考慮して決めましょう。

 

返戻率は、契約の内容によっても変わってきます。「内容はシンプルが一番」「早めに加入するほど、返戻率が高くなる」「まとめて保険料を払うと返戻率がアップ」なども覚えておきたいポイントです。学資保険の保険料は、所得税の生命保険料控除が利用でき、毎年の所得税の税金が、若干ですが軽減されます。

 

出典:基本のきほん! 学資保険の加入ポイント -ベネッセ教育情報サイト

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