4つのステップで進める定期テスト攻略術!
今回の記事では、4つの大きなステップに分けて、定期テストの勉強法を紹介します!初めての定期テストを前に「いつから何をやったらいいの…」と途方にくれている人も、「定期テストは何度も受けているのに、うまく準備ができない」という人も、ぜひ参考にしてください。
英語・数学は早めに準備し、2週間前から本格的な勉強をスタート!
テスト対策は「普段の勉強」「2週間前~」「1週間前~」「前日」の4つのステップで行うのがオススメです。正式なテスト範囲は1週間くらい前に発表される場合も多いようですが、それまでの授業の進み具合から、ある程度の範囲は予想がつくはず。英語と数学は少し早めにスタートさせ、2週間前になったら科目ごとにスケジュールを立てて、すべての科目の勉強を始めましょう。「1日あたり何科目くらい勉強すれば良いのかわからない」という人は、まず3科目を目安に計画を立ててみましょう。
【ステップ(1) 普段の勉強~2週間前】英語・数学の勉強を少しずつ進める
英語と数学は対策に時間がかかります。テスト範囲が発表される前に、少しずつ新しく習った範囲の復習をはじめましょう。「英単語の暗記をする」「数学の教科書の例題を解く」などの対策がオススメ。
【ステップ(2) 2週間前~】英・数・国の範囲をひと通り復習する
英語、国語、数学のテスト範囲をひととおり復習することを目標にしましょう。英語は教科書を中心に文法・単語の確認を。数学は、教科書の問題を何度かくり返して解くのがオススメ。国語も教科書と授業ノートの見直しを進めましょう。この段階で、範囲内のニガテ分野・解けない問題を見つけておくことがポイントです。
【ステップ(3) 1週間前~】理科、社会の対策がメイン。主要科目はニガテ対策
直前の1週間は暗記事項の多い理科と社会を勉強の中心にするのがよいでしょう。教科書やノートを見直し、問題集やワークを解くことによって知識を定着させます。また、前のステップで見つけた英語、数学、国語のニガテ対策、弱点補強を忘れずに行いましょう。
【ステップ(4) テスト前日】翌日のテスト科目の最終チェックを!
翌日のテスト科目の勉強に取り組みましょう。重要な暗記事項で忘れているところはないか、念入りに確認を。
テスト前1週間の土日を有効に使おう
テスト前の1週間には、必ず土日が1度含まれているはずです。この土日はできるだけ余計な用事を入れずに平日よりも多くの勉強時間を確保しましょう。また、この土日は計画の予備日としても活用できます。スケジュールよりも進み具合が遅れている科目は、ここでしっかりと勉強し、遅れを取り戻しましょう。
学習計画は自分の状況に合わせて柔軟にアレンジ
ここで紹介した学習計画はあくまでもひとつのモデルケースです。部活が1週間前まで続く人や、塾や習い事に通っている人もいるでしょう。例えば部活で忙しい人はスキマ時間を復習に充てる、塾に通っている人は塾の授業で復習を兼ねる、習い事で勉強できない日がある人は前倒しで学習を進めるなど、自分の状況に合わせて柔軟にアレンジしましょう。