学童終了!お隣さんはどうしてる? 本当にあったヒヤリ事例
お隣さんはどうしてる?本当にあったヒヤリ事例
共働き家庭では、お子さまが放課後をどのように過ごしていくかは、最大の関心事。今回は、共働き家庭のお子さまがどう放課後過ごしているか、その様子や、知っておきたいおうちのかたがひやっとした事例をご紹介します。
放課後の過ごし方は「友達と遊ぶ」「家にいる」
共働きの小学4年生から5年生のお子さまをおもちの保護者にアンケートを行ったところ、4年生では、65%前後で多く、6年生など学年があがるほど「家にいる」という回答が多くなりました。
いずれも「チャレンジ」受講中なので、塾に通っている人は少ないですが、「習い事に行っている」という5・6年生の女子が40%いるなど、習い事で放課後を過ごす子どもたちも少なくないようです。
では「習い事」には、お子さま1人で通わせているのでしょうか。
女子が「ひとりで通う」のは少数
小学4年生から6年生までの男女別にどのように習いごとに通っているかを聞いたものです。
4年生では男子だと60%近くがひとりで通っていますが、女子の場合は、4年生では40%弱、5年生で50%、6年生で70%になるなど、学年が小さいうちは、そして女子のほうが、ひとりで通わせるのを心配している様子が伺えます。
「その他」回答で上がっていた声は
・行きは学校帰りにお友達とそのまま行き、帰りは母の私が迎えに行きます。(小4女子保護者)
・行きは一人で行かせ、帰りは私が迎えに行っています(小4女子保護者)
・双子なので、同じ時間に学校から直接一緒に通っている。お迎えは母がしています。(小6女子)
など、保護者のかたが送り迎えをしている家庭も多いようです。
保護者が送り迎えをされているところも多いようですが、男女ともに6年生になるとひとりで通っているご家庭が多い結果となりました。
まさかそんなことが!"本当にあったヒヤリ事例"
次に共働き家庭の保護者が心配なことは、学校から帰宅後のトラブルです。色々なケースを想定して、打てる手は打っておきたいところです。この点、先輩保護者のアンケートによると、実際に下記のようなヒヤリ事例が挙がりました
○あわや事故・事件に!
・仕事帰りに、お友だちと車通りの多い通りでサッカーをしているところに遭遇。肝が冷えた。外では遊ばないでと言っていたのだが、言う事を聞かなくて本当に困る。
・壁がほんの少しすすけていたので本人に問いただしたとこ、不在中、実験好きな長男がコンセントにビニールタイを突っ込みスパークさせていたことがあった。 ・私(母親)が在宅中の時でしたが、お友達が勝手に屋根に上がって遊んでいたことがあり血の気が引きました。
・子供が遊びに行って帰ってこないとき。どこに行ったか探したがわからなかった。
・自営業なのですが、白昼泥棒が入ってビックリしたことがありました。
・暗くなっても戻ってこないことがよくある。遊んでてボールがなくなって、探していたとか・・・
○災害・防犯でヒヤリ
・地震がおきてどこに逃げていいのか分からずまいりました。すぐには私も帰れませんし。
・帰ってきたら、カギが開いたままで家に子供がいなかった。友達の家や家の近くにもいなかったので、冷や汗をかいて探し回りましたが、習い事の時間を勘違いしてカギをかけずにあわてて一人で行ってしまっていたことがわかって安心。。。
・開けることが多くても閉めることはあまりなかったので、鍵を回す向きが逆でしまっていないことが何回かあり、帰宅して鍵が開いているのに子どもがいないということがありました。
・子供が家の鍵を差したまま出かけていたことがあった。
・宅配便の人が来たけれど、子供にはピンポンは出るなと言ってあるので出なかった。だけど、玄関からその宅配便の人から自宅に電話があり、「居るなら出てきてもらえませんか」と言われて荷物を受け取った。宅急便の人だったから良かったものの、違ったらと考えると恐ろしくなった。
○ ヒヤリ事例" ハプニング編
・門限までに帰宅しないので、外を探し回ったことがある。
・夏休み中にひとりで昼食を食べている時にガラスの器を割ってしまい、自分でかたづけられず、帰宅した妹の足にかけらが刺さってけがをした。
・友達と遊んでいる中で、脱出不可能の状態になったのに気づいてもらえず帰宅したと勘違いされ取り残された。どうにか自力で抜け出したが、自力脱出が不可能だったら怖いことだと思いました。
○番外編
★友達の宿題が!!
帰宅したら、学校からの忘れ物がないか確認をさせています。就寝時間になって、友達の宿題を持ち帰っていたことに気付いてあわてたことがあったので・・・
~友達と遊ぶ場所や施錠、訪問者への対応など気をつけたいひやっとすることがありますね。