みんなどうしてる? 赤ちゃんのうんちの洗濯

 「赤ちゃんのうんちが服についたら、他のご家庭ではどんなふうに対処しているんだろう」、と気になったことはありませんか? やり方はそれぞれですが、みなさん工夫を重ねてできるだけきれいになるよう頑張っています。「赤ちゃんの服だから汚れてもしかたがない」と考えるのもひとつの方法ですが、もし手軽にきれいにすることができたら、まねしてみたいと思いませんか? 

 


汚れたら「とにかく早く洗う」のが秘訣

多くのママ・パパたちが実践しているのが、うんちがついてしまったら「とにかくすぐに」「とにかく早く」洗うということ。赤ちゃんのうんちは柔らかく、すぐに洗えば水だけでもある程度取れてしまいます。その後、石鹸や洗剤をなじませてもみ洗いし、他のものと一緒に洗濯機で洗えば、それだけでもかなりすっきり落ちてしまうことが多いようです。

 

 

すぐに洗えなかったら?ケイ酸塩配合の固形石鹸が人気

 「とにかく早く洗う」が実践できない場合もあります。おでかけ先や移動中では、なかなか洗う場所を見つけることができません。一般的なトイレの水道を使うのは、ちょっとマナー違反です。そのような場合には、まず可能な限りウェットティッシュなどでうんちを拭き取っておきます。自宅に持ち帰ってから、つけ置き洗い、もみ洗いなどをしてみましょう。

 

「赤ちゃんのうんち汚れがよく落ちる」と人気があるのが、ケイ酸塩配合の固形石鹸です。ケイ酸塩配合の固形石鹸は「油汚れに強い」という特徴があり、食べ物の汚れなどにも対応できます。また、固形ですので布地にこすりつけるようにして使うことで、繊維の奥までしっかり洗うことができます。また、冷たい水よりも、ぬるま湯やお湯を使ってみてください。

 

 

うんちの黄色い汚れは日光に当てると分解されて消える!

 それでもうんちの汚れが取れない、黄色く残ってしまった......という場合には、汚れ部分にしっかり日光が当たるように干してみましょう。黄色い汚れの主な原因は「ビリルビン」という色素。この色素は紫外線によって分解されるという特徴があります。「洗濯したらきれいになった!」と思っていても、実は外に洗濯物を干したことにより、日光が当たって黄ばみが消えていたのかもしれません。

 

赤ちゃんがうんちをするのはほぼ毎日のこと。汚れるのも頻繁です。他のママやパパたちがどんな方法を試しているのかリサーチしたり、いろいろな方法を試したりして、できるだけストレスなく育児の日々を楽しめるようにしましょう。

 

 

倉持鎮子

自身も6歳、10歳の子どもを育て、育児・食育・親子問題についての執筆を行うライター。医療・健康・体の不思議、子育て中にもできる美容などにも触れ、さまざまな面から「子どもとの生活」についてのライティング実績がある。講師業では、「脳と体を考える食育」についての情報を提供。

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