「ねんトレ」の方法とは?

「ねんトレ」とは、赤ちゃんが自分の力で眠ることができるようになるための、「ねんねトレーニング」の略。生活のリズムが整い始める生後5〜6ヵ月頃から始めるのがいいとされています。ママの1日の最後の大仕事「寝かしつけ」がぐんと楽になる、「ねんトレ」。その方法や成功の秘訣を紹介します。

「ねんトレ」ってどうやるの?

これまで、授乳や抱っこで寝かしつけをしていたママからすると、何もせずに赤ちゃんが眠ってくれるはずがない! と思うかもしれません。でも、しっかりと眠りの環境を整えてあげることで、赤ちゃんは必ず自分ひとりで眠れるようになります。さっそく、「ねんトレ」の具体的な方法を見ていきましょう。

【「ねんトレ」の方法(別室編)】
(1) 就寝時間の少し前からテレビやラジオなどを消し、照明も控えめにしておきます。寝床へ移動したら、ゆったりと30分くらいかけて「おやすみの儀式」を始めます。子守唄、キス、おやすみの絵本のほか、おなかをトントンしたり、頭をなでたり、方法は何でもOK。赤ちゃんがいちばんリラックスできるスタイルを見つけて、それをお決まりの儀式にしましょう。
(2)おやすみの儀式が終わったら、寝室の明かりを完全に消して、赤ちゃんがまだ起きていても部屋から出ます。
(3)泣き出してもしばらくは部屋には入らず、そのまま様子を見ます。
(4)しばらくしても泣きやまない場合は、部屋に入り、優しくおだやかな声でなだめます。※このとき、授乳や抱っこをしないことがポイントです。
(5)数分なだめたら、泣きやんでいなくても再び部屋を出ます。
(6)今度はもう少し長く待ち、泣きやまない場合は同様に部屋に入って数分なだめます。
これを、少しずつ間隔を延ばして、眠るまでくり返します。

【「ねんトレ」の方法(同室編)】
別室編と同様におやすみの儀式をしたあと、赤ちゃんから少し距離をとって椅子などに座って待ちます。声は発さず、スマートフォンなども画面の明かりが眠りの妨げになるので使わないほうがいいでしょう。泣きやまない場合、別室編と同様の間隔でなだめては離れることをくり返します。

「ねんトレ」を成功させるには?

これまでは眠りにつくまで授乳や抱っこをしてもらえた赤ちゃんですから、開始直後は泣いて当然。それでもやっぱり、泣いているわが子の姿に、少しでも早く「ねんトレ」を成功させたいと思うのが親心ですよね。最後に、「ねんトレ」を成功に導く3つの秘訣を紹介します。

・規則正しい生活のリズムを心がける
起床、食事、昼寝、入浴などの時間をできるだけ定めましょう。特に昼寝は、就寝時間の4時間前までに終えておくのがベストです。

・起床したら太陽の光を浴び、日中は明るい環境で遊ばせる
赤ちゃんの体内時計を整えていくため、起床したらまず太陽の光を部屋の中に取り入れて。朝一番にベランダなどで軽く日光浴してもよいでしょう。日中は、十分に体を動かす場を与え、たくさん話しかけてあげましょう。

・無理は禁物、マイペースに取り組む
1週間以上続けても、全くひとりでは眠れそうにない場合は、少し時期が早かったのかも。一度リセットして数日は今までどおりのペースで過ごし、時期を見て再度チャレンジしましょう。ママの焦りは赤ちゃんに伝わります。おおらかな気持ちで取り組むことが肝心です。

いかがでしたか? 今回ご紹介したのは、「ねんトレ」の基本的なパターンです。赤ちゃんの様子を見ながら、自分たちに最適な方法で進めるのがいいでしょう。

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