高校生の授業参観、見る価値はある? 気になる保護者の出席率は?
高校生の長女を持つマンガ家・おぐらなおみ氏。高校の授業参観のお知らせに、出席者が少なかったらどうしよう……と不安に思いながら参加してきたという。さて、実際の授業参観の様子は? 長女が話していた高校の中身と実態に差はあったのだろうか?
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先日、ムスメの高校で授業参観があるというので行って参りました。
高校での授業参観……果たして一般的なものなのでしょうか?
自分の高校時代に親が来たという記憶がないので(古すぎる記憶だからか?)、
もしも参観に出席するのが私だけだったらムスメも気恥ずかしいのでは
ないだろうか?
もしもそんなことになったら気配を消して時速150キロくらいの速さで
立ち去ろうと思っておりましたが、行ってみたら大盛況。
そのあとの懇談会も、私が考えていたよりは出席率が高かったようです。
高校の授業は進度が速い、とムスメに聞いていた通り
どんどん教科書のページがめくられていき、
授業の最初と最後には毎回小テストがあるようで、
これもまた当たり前のように黙々と進められていました。
予習と復習をかなりしっかりしなければ授業で何を
やっているのかわからなくなる、と時には泣きながら
自宅の机に向かっているのは知っていたのですが
果たして今日はその成果が出ているのかどうか。
そう思いながら眺める教室でのムスメの後ろ姿。
「学んでいる」という雰囲気は伝わってきましたが
「異常に輝いて」いたかどうか、それは……ちょっと不明……。