「ファミリー・サポート・センター」の援助活動の料金はどのくらい?

 たとえば仕事の都合やイベントで、保育園、幼稚園、習い事の教室などへのお子さまの送り迎えをどうしよう…と困ったことはありませんか? そこで今回は、厚生労働省が構想・設立した「ファミリー・サポート・センター」の料金体系について、女性労働協会の小林さんにお話をうかがいました。


料金は仕事の対価ではなく、お礼の気持ち

 通常、ベビーシッターの場合は、料金をもらう「仕事」としてお子さまを預かります。しかしファミリー・サポート・センターの場合はそのような雇用関係ではなく、善意から行われる相互援助活動なので、会員同士の関係は対等です。提供会員の人たちは「お金のために」という気持ちではなく、自分の子育てが一段落して空き時間ができたなどの理由で、地域の困っているお母さんのため役に立つことができれば…という気持ちで活動をしているのが、ファミリー・サポート・センターの特長です。

 

お礼の気持ちとして、依頼会員はセンターごとに定められた活動報酬(活動時間などに応じた料金)を支払いますが、民営のベビーシッターなどに比べると、非常に安価に設定されています。

 

また、これは会員同士のやり取りということで、基本的にセンターはお金の支払いには介在しません。ただ、もちろん会員同士の活動がうまくいくように、間に立ってマッチングや調整をするのがセンターの役割なので、困ったときや悩んだときにはぜひアドバイザーに相談してください。

 

 

料金はセンターごとに違うけれど、基本的に安価

 援助活動の終了後、活動報酬を依頼会員から提供会員へ支払います。金額は各市町村や時間帯などによって異なりますが、昼間の時間帯であれば、料金設定はだいたい1時間500~1000円程度です。早朝や夜間は、少し割増になります。

 

基本的には、1時間あたりいくらという時間換算で定められているので、活動内容が送迎であっても預かりであっても同じ料金です。ただし送迎の場合は、ガソリン代などの実費がプラスされます。センターごとに違いはありますが、タクシーなどを使うよりは、かなり安くなるでしょう。

 

ファミリー・サポート・センターの活動は、原則としては会員同士のものなので、活動報酬も依頼会員から提供会員へそのつど直接渡すのが基本です。ただし状況によっては、1週間分や1ヵ月分など、ある程度まとめて支払うケースもあるようです。

 

ベビーシッターにお願いしたいけど、料金が・・・という方も、ファミリー・サポート・センターでなら頼みやすいのではないでしょうか。

 

 

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