【世界の中学生~上海(2)~】ピアノとイラストを描くのが好き!

世界の中学生をリサーチし、各国の情報をお届けするこのシリーズ。今回は上海在住13歳の鄭秋果(ていしゅうか)さんに上海の学校ではやっていることや趣味について聞いてみました。


学校ではやっていることについて質問しました。

 パッと思いつくことはありません。友達とは、勉強や授業、その日習ったことなどについてはよく話をします。はやっているわけではないかもしれませんが、ディズニーアニメは小さい頃から大好きです。最近見た作品でいちばん心に残っているのは『氷雪奇縁(アナと雪の女王)』。友達もみんな見ています。あとは、いろんな本を読んだり、おしゃべりしたりすることが好きですね。

 

 

遊びではやっていることについて質問しました。

——屋内、屋外でどんな遊びがはやっている?

 

休みの日に「日月光中心広場」(※)や「田子坊」に遊びに行くことです。いろいろなお店がたくさんあって、ごちゃごちゃした雰囲気が大好き。友達といっしょに見て歩くだけでも楽しいです。あとは小説など、本の貸し借り。ジャンルは決まっていなくて、いろいろ読みます。

 

 

※「日月光中心広場」は、若者に人気の大型ショッピングモール。地下フードコートが充実していて、子どものお小遣いでも楽しめるそうです。また、「田子坊」は、上海を代表する観光地の一つ。小さな雑貨店や、カフェ、ギャラリーなどが古い路地裏にぎっしり並び、散策が楽しい場所だとか。外国人が多いので国際的な雰囲気も刺激があって楽しそう。

 

 


趣味について質問しました。

 ピアノを弾くことです。小さい頃から習っていて、上達するのが楽しい。
あとはイラストを描くこと。絵は習ったことはないのですが、ネットからダウンロードした写真やイラストをお手本に描いています。

 

 イラストに必要なスケッチブックや紙、道具はお母さんが買ってくれるそうです。鄭秋果さんにとっては、お母さんやお父さんが鄭秋果さんが描いたものを大事に保存してくれるのもうれしいとのこと。さまざまなことへのチャレンジを温かく見守るご両親の愛情が感じられますね。

 

 


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