9割の保護者が我が子の昼食に「給食」を望む理由とは?

9割の保護者が我が子の昼食に「給食」を望む理由とは?ベネッセ教育情報サイトでは、園児~高校生の子どもを持つサイトメンバーを対象に、子どもの昼食に関するアンケートを実施した(アンケート期間2012年7月/回答者数2,617人)。毎日、園や学校に通う子どもたちにとって、昼食は楽しみの一つだが……。

 

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子どもは給食とお弁当のどちらが好きだと思うかを尋ねたところ、「給食」が46.5%、「お弁当」は53.5%。「お弁当」のほうがやや多いものの、ほぼ半々に分かれました。

 

【お子さまは、給食とお弁当のどちらが好きだと思いますか?】
お子さまは、給食とお弁当のどちらが好きだと思いますか?

<「給食」が好きだと思う>
●デザートがあり、メニューが豊富だと喜んでいる
●お弁当には入れられないメニューが出るから

 

<「お弁当」が好きだと思う>
●自分の好きなおかずが入っている

 

保護者として、子どもの昼食は給食、お弁当のどちらを希望するかとの質問には、90.8%が「給食」と答え、「お弁当」の9.2%を圧倒。理由は、「手間がかからない」「お弁当だと入れるおかずも限られる」などでした。一方、「お弁当」を希望の保護者からは、「家庭の愛情を感じてほしいから」などの声が挙がっています。

 

さらに、子どものためには給食とお弁当のどちらがよいと思うかについては、「給食」86.0%、「お弁当」14.0%で、「お弁当」の割合が少し増えました。

 

<「給食」がよい>
●栄養のバランスがとれた献立
●好き嫌いなく、何でも食べられるようになりそう

 

<「お弁当」がよい>
●子どもの食欲や健康状態に合わせた献立にできる
●保護者が食材を選べば、安全により気を配れる

 

いずれにせよ、保護者が子どもの食事について真剣に考えている様子がうかがえます。

 

出典:保護者の世代とは大きく違う? 現代の給食事情 —ベネッセ教育情報サイト

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