【子どもの写真】イキイキとした表情を撮るためのコツ <ポーズ編>
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子どもの写真を撮る保護者のかたは多いでしょう。撮影するなら、一生大切にしたくなるような画像を撮れるといいですよね。子どもの表情やポーズは、保護者のかたの声かけでも変わるはず。写真を撮ることが親子のコミュニケーションにもつながっていくかもしれませんね!
手を使ったポーズを取り入れよう!
「ピース」や「パー」は表情を明るくしてくれるだけでなく、顔の近くに手を持っていくことで、顔が小さく見える効果もあるのだとか!
保護者のかたがしてみせてあげることで、子どもも楽しくポーズをきめてくれそうですね。
全身ポーズでモデルみたい!?
ポーズがかわいいと写真の質はグッと上がります。
たとえば…
■上半身をひねる
胸を張って、猫背にならないように立つ。
片方の肩を後ろに下げて、腰から上をひねると、動きも出て、スタイルもよく見えそう!
■片足を斜め前に出す
片足を1歩前に出すと、足が長く見えます。ちょっと大人っぽい一枚になるかも。
「モデルさんみたいだね!」と声をかけて、気持ちを上手に高めながら撮影すると楽しく、思いがけない一枚になることも!?
小物を使う
小物を使って遊ばせて、撮影してみるのも! 動きまわっている表情ではなく、真剣に物事に取り組む表情を撮影できそうです。
帽子、ぬいぐるみ、傘、バッグ、カラフルなおもちゃや楽器など、身近なもので使えるアイテムはたくさん。いっしょに遊んであげると、嬉しくてよい表情を見つけることができるのでは。
動きをつけよう!
元気いっぱいな表情を撮りたいなら、動いている子どもを撮影するのもいいですよ。
たとえば…
■走る
子どもの進行方向にカメラを構えれば、躍動感のある動きに加えて、楽しそうに走る表情も捉えられます。
■ジャンプする
子どもはジャンプが大好き。保護者のかたも一緒になってジャンプをしてあげれば、お子さまはうれしくなって、何度も笑顔でジャンプをしてくれるはず。
思い出としてはもちろん、成長の記録としても子どもの姿をしっかり残しておきたいというのは、親心ですよね。写真なら瞬間の表情をちゃんとおさえられます。まだポーズをきめられないお子さまは、一緒に練習してみては? 撮影が親子のコミュニケーションにつながるかもしれませんよ。
【携帯電話で子ども撮影】加工する場合でも画質は大事 <掲載編>
デジカメと変わらないほど高性能といっても過言ではない携帯電話のカメラ機能。自分の子どもをかわいく撮って、SNSなどに掲載したいという保護者のかたも少なくないでしょう。SNSなどへの掲載に適したカメラ機能をチェックして一生の思い出になる写真を撮ってみませんか?
プリントしたときのきれいさが違う!
かわいい画像ほど、大きく拡大したくなりますよね?
とくにプリントする場合は、画像サイズが大きいときれいです。
携帯電話は、初期設定で、画像サイズが小さくなっていることが多いようです。
画像サイズを大きく設定しておくと、拡大したときもきれいに表示され、画像をきれいな状態で保存できますよ!
背面カメラがよい理由とは?
自撮りなどをする際、前面カメラを使う場合も多いですが、子どもと一緒に自撮りをしたいというときでも、背面カメラで撮るときれいに撮ることができるのです。
実は、背面カメラのほうが前面カメラよりも画素数が高くきれいに撮影できるのだとか!
また前面カメラの場合は、子どもの目線が携帯電話を気にして寄ってしまうこともあるそうです。背面カメラで撮影するときは、背面カメラ付近にキャラクターシールを貼るといいですよ。子どもの目線をカメラへ引きつけられるはず!
あなたにおすすめ
連写を活用して動きのある画像に
子どもは動きまわるもの。
じっとしていないので、なかなかよい写真が撮れない…と苦労されているかたも多いでしょう。
そんな、激しく動きまわる子どもを上手に撮るのは、連写がおすすめです。一瞬の表情もとらえられるし、画質もきれいです。
しかも、連写を並べて掲載すると、4コマ漫画のようで、ポートレートとは違う表情に出会えるかも!
大きく撮りたいときは近寄って!
携帯電話のカメラにもズームがあります。とはいえ、倍率が高くなると画質が落ちてしまいますよね。
だけど、子どもを大きく撮りたい、アップにしたい!というときは、
自分が子どもに近づいて撮影しましょう。ハイテクではありませんが、これが一番きれいに撮れます。
参照:
『子どもをもっとカワイく!デジカメ&ビデオ撮影のコツ50』C3プロダクションズ・監修(メイツ出版)
『ミラクルかわいい!写真のうつり方&とり方マスター』ガールズフォト研究所・編著(西東社)
参考:
『スマホで撮った写真を素敵な思い出に変える5つの魔法』カメラのキタムラ・監修(ダイヤモンド社)
『たのしくできる スマホでかわいい写真』週刊アスキー編集部・編集(アスキー・メディアワークス)