知っておきたい子育ての4つのコツ 保護者が育児を楽しむためのポイントとは?
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幼児期を中心とした子どもの事情を理解し、育児をもっと楽しくするためのコツとはどのようなものだろうか。ベネッセ教育情報サイトでは、23年にわたる保育士経験を持ち、《こどもコンサルタント》としてご活躍の原坂一郎氏に教えてもらった。
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子どもの行動は、保護者が彼らの気持ちを認め、接し方を工夫することで大きく変わります。まずは、ご自身の接し方を見直してみましょう。普段のなにげない行動を少し変えるだけで、子どもの行動が変わり、育児はぐんと楽しくなっていきます。では、そのコツをいくつかご紹介しましょう。
(1)叱る時は、触れ合いながら、短時間で的確に伝える
叱る時は、子どもの手を握ったり子どもを抱っこしたりするなど、触れ合いながら叱ってみてください。そうすれば、子どもは「愛されている感」を覚え、聞く耳を持てるようになっていきます。
(2)あるモノ満足
我が子に対しては、不満点を探すのではなく、子どもに備わっている、たくさんのよい面、かわいい面を見つめ、それに対して満足するよう心掛けてください。
(3)疑問文の言葉は禁句!
「何をしているの!」など、子どもを注意する時に疑問文を使うことは止めましょう。してほしいことを伝えるときは、「早く準備してね」「食べ物で遊んだらダメ」など、伝えたい内容を正確に言いましょう。そのほうが、素直に聞き入れてもらえます。
(4)叱ったら、笑顔を倍返しする
子どもは保護者の笑顔が大好きですから、叱ったあとはその倍の回数、笑顔を見せてあげてください。そうすれば、「叱られても大好きな人」となり、信頼関係も保たれます。
子どもというのは、自分をわかってくれる人が大好きです。保護者に自分の事情を理解してもらい、気持ちを受け入れてもらえたら、安心感が増して保護者をより好きになるでしょう。そうすると、言うことを聞いてくれなかった子どもの行動も変わりだし、育児はやりやすくなります。今一度、初めて我が子を手にした時の気持ちを思い出してみましょう。その時の気持ちさえ忘れなければ、目の前の子どもを丸ごと受け入れることができるはずです。そうすれば、育児はもっともっと楽しくなりますよ。
出典:子どもの気持ちを知れば、育児がもっと楽しくなる【後編】 -ベネッセ教育情報サイト
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