特別な遊びができる季節が待ち遠しい幼児、夏と冬どちらが好き?
いよいよ冬本番。大人は寒い冬には夏を恋しく思い、暑い夏には冬のキリっとした空気に思いをはせるものだ。では、幼い子どもたちはどちらの季節を好んでいるのだろう? ベネッセ教育情報サイトでは、幼児の保護者を対象に「お子さまは『夏』と『冬』どちらが好きですか? どのように?」をテーマに、オンライン投票を実施した。(投票期間:2014年11月 投票数:106票)
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投票の結果を見ると、「夏が好き(どちらかといえば夏を含む)」派が約34%。「冬が好き(どちらかといえば冬を含む)」派が約16%でした。夏が好きな幼児は、冬が好きな幼児のほぼ2倍です。どんな理由で「夏」が好きなのでしょうか?
● 外でいっぱい遊べる夏が好き
● 夏休みにプールに連れて行ってもらえるから
● 花火ができるから
● 寒いのは苦手
「冬」が好きと回答した保護者のコメントも紹介しましょう。
● 雪遊びができるから
● 夏は嫌いな虫がたくさんいるから
● クリスマスと誕生日がある冬が好き
また、「夏は水遊びが楽しいし、冬は雪遊びが楽しい」「季節折々で楽しんでいる」と、3割近い幼児が「どちらも同じくらい好き」なようです。そして、約2割の保護者が「まだ小さいので判断できない」としていますが、寄せられたコメントでは「どちらも嫌いではなさそう」と、夏、冬、いずれも楽しんでいる様子がわかりました。夏は水遊び、冬は雪遊びと、子どもたちが待ち遠しいのは、季節ならではの特別な遊びのようです。