何着ていく? 保護者会のお悩み 服装編
「保護者会」は子どもたちの保護者たちが集まり、保護者と学校の先生が話し合ったり、PTAの決めごとなどをする場です。入学して初めての保護者会では、PTA役員や年間行事の係を決めることが多くなっています。重要なのは話し合う内容ですが、雰囲気を読んで服装も適切なものにできるといいですね。子どもの保護者としてどんな服装で出席すべきか、考えてみましょう。
基本的には先輩ママへの「事前の調査」が必要
保護者会はどんな小学校でも行われるものですが、その雰囲気は学校によって大きく異なります。フォーマルが基本であるところに普段着で飛び込むのも勇気が要りますが、カジュアルが基本のところにスーツ、というのも避けたいもの。その学校の保護者会の雰囲気については、「先輩ママ」にひと言聞いてみることをおすすめします。
1年生の場合、集団登校があったり、親が学校の近くまで送る場合も多いので、ご近所で同じ小学校のかたを見つけて、声をかけてみるのもいいでしょう。なかなかそのようなかたが見つからない場合は、「先生に聞いてしまう」というのもひとつの方法です。決しておかしな質問ではありませんので、「スーツなどで参加したほうがいいのか」など、聞いてみてください。
最初はちょっと失敗しても。「ラフ過ぎない」くらいで参加する
「最初の保護者会で失敗してはいけない」という恐怖心をもってしまうかたも多い保護者会ですが、1年生の保護者の多くは、自分自身も「保護者1年生」。上の子がいなければ、その小学校の雰囲気をよくわかっていないのも当然のことです。まわりの保護者もそのことは十分理解していますので、あまり気負わずに参加してみることにしましょう。
なかにはジーパンやTシャツで参加できる保護者会もありますが、最初は「ラフ過ぎない」格好で様子を見れば、たとえ「少し違ったかも」と思っても、大きなまちがいになることはありません。ブラウス・シャツ、その他キレイめトップスに、スカートやパンツを合わせるくらいでいいのではないでしょうか。気温によってはカーディガンやジャケットが必要ですね。
ただし、どんな服装であっても共通して考えるべきは「華やかさを見せる場ではない」ということ。子どもが属するクラスはどんな雰囲気で、保護者たちはどんな人々なのか。誰もが少なからず不安に思っています。飾り気が多すぎるものより、落ち着いた色合いのもの、ベーシックなものを選ぶようにしましょう。