【高校受験・推薦入試】面接のポイントを知って合格を勝ち取ろう!「志望動機」を自分の言葉で語るには?

推薦入試において非常に重要なのは、入学意欲と目的意識を自分の言葉で伝えることです。進研ゼミ高校受験総合情報センター長である浅野剛が、冬休みにぜひやっていただきたい推薦入試対策についてお話しします。

この記事のポイント

最重要ポイントは強い入学意欲と目的意識のアピール

推薦入試にも、さまざまなタイプがあります。
私立高校の推薦入試は一般に合格可能性が高いと考えられていますが、難関校や大学附属校などで、推薦出願者の中からさらに厳しい選抜を行う学校もあります。また、公立高校の推薦入試(名称は各都道府県により異なる)は、定員が少ないため高倍率になるケースが多くなります。

最も多い形式は「面接」

推薦入試には、小論文、集団討論、プレゼンや自己PRなど様々な形式がありますが、いちばん多いのは面接でしょう。
推薦入試を受ける受験生の保護者のかたから「面接で何を言えばポイントアップでしょうか」「言ってはいけないことはありますか」などと相談を受けることがありますが、細かいことを気にするより先に、まず考えていただきたいのが「推薦入試」の目的です。

「志望動機」を自分の言葉で語ろう

推薦入試の選抜方法は都道府県や高校によってさまざまですが、「強い入学意欲と目的意識を持った生徒を入学させたい」という先生方の思いは共通しているはずです。
中学での成績や活動実績だけなら、調査書を見ればわかりますが、わざわざ面接をするのは一人ひとりの入学意欲や目的意識を知るためです。あるテーマについて集団討論や自己PRをさせるといった形式でも、目的の根本は同じといえます。

つまり、推薦入試において最も大事なのは「志望動機」なのです。なぜその高校に行きたいと思ったか、その高校でやりたいことは何か、自分の言葉で語れなければ、意欲は伝わりません。

志望決定の決め手となったエピソードは?

では、どんな準備をすればよいでしょうか。志望動機について、お子さま一人ではまとまらなそうなら、まずは志望校決定のきっかけや決め手について、お子さまとおしゃべりしてみてください。
食べ物でも洋服でも、何かを選ぶには「決め手」がありますよね。誰かを好きになるにも「いいな」と思ったきっかけがあるはず。そういった体験が面接の組み立てのいちばん大事なところです。
文化祭の見学に来たとき、校内で迷っていたら先輩が優しく案内してくれて嬉しかったとか、部活動体験のこんなところが楽しかった、といった身近なことでも構いません。

興味・関心の棚卸しから時系列にそってストーリーを組み立てる

また、中学時代に一生懸命取り組んできたこと、今、好きなことや興味のあること、高校でやりたいこと、さらに卒業後、大学進学や将来の希望等についても、お子さまの話を聴いてあげてください。
いわば、自分の興味や希望する方向性の「棚卸し」です。過去、現在、未来と、時系列にそって自分のストーリーを組み立て、そこに絡めて志望動機を語れるとよいですね。

現在の興味・将来の夢と志望動機をつなげよう

たとえば「中学時代、英語に興味を持ち、海外にも友達ができた→将来は英語に限らず海外とコミュニケーションをとる仕事がしたい→第二外国語を学べ、国際交流がさかんなこの高校で学びたい」というふうに、自分の現在の興味と将来の夢、志望動機が一本につながると理想的です。
中3の時点で、それほど将来のビジョンがはっきりしていない方も多いと思いますが、それはそれで構いません。

学校生活での気づきも大切に

ただし、たとえば、自分は部活での経験を通じて「人の役に立つのが好き」であることに気づいたとか、「基礎練習で走っているときがいちばん楽しい」など、ご本人が今大事に思っていることと志望理由には、おそらく何らかの接点があると思います。
保護者のかたはぜひ、ご本人が志望理由を自分らしく語れるよう、興味関心の棚卸しを手伝い、助言してあげてください。

推薦入試後も、受験勉強の手は緩めない

推薦入試を受けても、それで合格が決まったわけではなく、当然不合格となる場合もありますから、その後も気を抜かず受験対策を進める必要があります。
まして、前述のような高倍率の推薦入試であれば、その後は併願校の受験に注力しなくてはなりません。

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塾などと併用していてもやり切れる分量ですので、推薦入試対策をしながらの受験対策にぴったりです。ぜひご活用ください。

プロフィール

浅野剛

浅野剛

進研ゼミ 高校受験総合情報センター センター長
元大手進学塾高校入試担当部長、入試情報統括を歴任。30年にわたって受験指導を行い、多数の生徒を志望校に合格させてきた高校受験のエキスパート。現在は、中学生・保護者向けオンラインセミナーの講演をはじめ、中学校での進路講演なども担当。

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