この秋おさえたい合格戦略!合格した先輩が秋から始めていた4つのこと
- 高校受験
いよいよ受験に向けてがんばりたい中3の秋。
今までの成績が心配でも、これからのがんばりで成績は大きく伸ばすことが可能です。
どこに力を入れるかを的確に判断しながら、戦略的に勉強していくことがポイント。
ここでは、「志望校に合格した先輩が秋から始めたこと」を紹介します。
1.内申点の《上乗せ時》を逃さない
定期テストは勿論、提出物やふだんの授業態度も大切です。
テストで点数を取れなかったニガテ教科でも、提出物や授業態度に力を入れたことで挽回できたケースもあるようです。
※「内申書」(調査書)や「内申点」などの内容は都道府県ごとに異なります。進研ゼミ<高校入試情報サイト>高校入試情報のページで確認しましょう。
ニガテ科目の内申点も少しでも上乗せ!
私はニガテ教科も、テストの点以外の部分だけでもしっかり取れるように意識しました。
テストの点数が悪い教科ほど、そのおかげでよい結果が!
ただ、実技教科の評定をもう少し取っておけばよかったと思いました。
5教科に比べると軽視しがちな実技教科も、気を抜かずに頑張るといいと思います。
(宮城県 古川高校 ちょこれーと先輩)
2.都道府県別の傾向で効率UP
都道府県ごとに入試で出題されやすい分野・単元があります。
頻出テーマに関する良問を基礎から理解することから始めることが大切です。
県別の入試対策教材で出るテーマに集中!
2学期になってから危機感も強くなってきて、平日は3~4時間くらい、休日は7時間くらい勉強しました。主に県別の『受験チャレンジ』などを使って、「入試でよく出るテーマ」などを何回も解いて確実に定着させました。
過去問や演習などを解く機会が増え、思うように点が伸びなくて落ち込む日もあったけど、その分、高得点を出せたときはとても嬉しかったです。
(東京都 狛江高校 ちくわぶ先輩)
3.近年注目度が増す記述にも時間を割く
「思考力・判断力・表現力」が重視されるようになり、ただ説明するだけではなく、自分の意見を論理的に伝えることを求められる場面が増えています。コツを知ることで記述力は伸ばすことができます。
身に付くのに時間のかかる記述対策も早めに意識!
2学期からは、すぐには力がつかない記述対策と過去問にも取り組みはじめました。
授業で習うのを待っていると遅くなり、繰り返し過去問が解けなくなるので、夏休み後すぐに取り掛かることに。過去問で傾向もわかるので、少しでも時間を取って手を動かしてみると、後で焦らなくてよいのでとってもおすすめです。
(群馬県 太田女子高校 くれいじ—先輩)
4.冬休みまでのニガテ対策で得点力一気上げ
ニガテなところに絞って対策!得点を伸ばせた!
2学期の摸試で社会だけ50点を切ってしまったので、特にニガテだった歴史に注力することに。「入試によく出る基礎シリーズ」や、年表などで、1年生で習った分野からやり直し、戦争ごとに並べるなど、学校でやらないまとめ方をして暗記しました。テストも、授業でやった問題と『厳選予想問題』を完璧にすることで、ほとんどの教科で90点台を取ることができました!
(神奈川県 大船高校 S先輩)
まとめ & 実践 TIPS
学力は入試本番のそのときまで伸び続けるといわれています。
合格した先輩たちが秋から始めた対策も、ぜひ参考にしてみてください。
また、苦手対策に役立つ無料リクエスト教材もお届けしていますので、ぜひご活用ください。
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