気をつけて!受験生がやりがちなNG勉強法3つ【大学受験】
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やり方を間違えている暇はない!
失敗から学ぶ、ダメダメ勉強法はこれだ
インプットに比重を置いてばかり
とにかく知識を詰め込むことに集中して、肝心のアウトプット力を演習で試したのは入試直前。いざ解いてみるとまるでできず、もっと早くから「解く力」をつけておくべきだったと後悔…という声は毎年多いもの。
基礎知識がないと高得点が望めないのは言うまでもありませんが、知識を増やすことに加え、考え方の筋道や解き方の流れを整理することも大切です。
ある程度のインプットが終わったら、問題を解きながら知識の穴を埋めて完成度を高めていきましょう。
覚えたつもりで根本理解が浅かった
難関大で問われるのは、どれだけ知識があるかではなく、どれだけ理解をしているか。
英文の構造や歴史の流れ、基本解法など、どの科目でも土台となる根本理解がないと入試では太刀打ちできません。特に2次試験や記述問題にいたっては、知識量だけで勝負するのは危険です。
入試では理由や背景を知っていれば推測で解ける問題もあるので、細かい暗記よりも理解に重点を置きましょう。特に日本史や世界史は細かい知識は山ほどありますが、早めに入試問題を通して理解度を試してみることが賢いやり方です。
過去問を見ていなかった
志望大の過去問の傾向を把握せずに、がむしゃらに勉強。あらかじめ傾向に絞っておけばもっと対策ができたのに…というのもよくあるガッカリ失敗談。
受験生はただでさえ限られた期間で高い目標をめざすのですから、何に向かっているかわからない勉強は時間のムダ以外の何物でもありません。
ひと通り基礎をさらった後は、志望大の過去問を解いてみましょう。その段階で半分も解けない科目があっても気にしなくてOK。志望大合格のために何が不足しているのかを自己分析することが大切です。
早めに過去問の傾向を把握し、今後の方向性をつかみましょう。敵を知らずに目標設定は立てられません。
文/進研ゼミ高校講座 受験情報担当 長島
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