受験生になってまずやったことランキング【勉強法編】
受験に向けて、先輩は何から手をつけたのだろう?
まとまった時間が取れるお休み。ここから受験勉強を始めたい!と思っている人も多いはず。そこで、大学生になった先輩たちが長期休みに「まず手をつけたこと」をランキング形式で紹介します。
何から勉強をすべきか迷った時に、ぜひ参考にしてみてください。
◆第1位 単語などを暗記しておく
【先輩体験談】
春休みは暗記に打ち込めるチャンスなので、英単語を毎日100語覚えるようにしました。翌日になれば100語全部は覚えていないけど30~40語はなんとなく覚えていたので、それを3~4日間繰り返すようにするとだいたい覚えられました。
• 九州大 工学部 N・Yさん
◆第2位 基礎の復習をする
【先輩体験談】
今のうちにとにかく基礎の確認! 数学なら公式、古文なら文法や古語、漢文は句法、英語なら単語や熟語、文法など。ありきたりなことだけど、そういう知識が少しでもあやふやで自信が持てないと、本番になってから1点の差に泣いたり、必要以上に不安になって力が出せなくなったりすると思います。
• 山口大 教育学部 M・Kさん
◆第3位 苦手の克服
【先輩体験談】
時間がある時に、苦手科目の分析と対策を! 特に、志望大が決まっている人は受験で使う苦手科目は早めに対策するべきです。集中してやれば苦手が克服できるかもしれません。
• 獨協大 外国語学部 N・Iさん
◆第4位 たまっている教材をやりきる
【先輩体験談】
英語と国語で「進研ゼミ」をとっていたのですが、学校がある日はなかなか取り組むことができずにため込んでいました。それを一気にやり終えたことで自信につながりました。
• 青山学院大 総合文化政策学部 A・Sさん
第5位 やるべきことをリスト化する
【先輩体験談】
毎日のやるべき学習をリストに書き出していました。無駄な時間も省きやすく、こなした項目に赤ペンでラインを引いていくと、ちょっとした達成感も得られてよかったです。時間を気にしながら勉強するよい習慣がついたのではと思います。
• 学習院大 文学部 K・Kさん
いかがでしたでしょうか。
第1位から第3位まで学習の基礎事項の確認がランクインしていました。
先輩たちは長期休みを「本格的な受験勉強を始める前に、きちんと学力の土台を作っておくための期間」として使っていたようです。第4位は、溜まった教材をやりきることや、計画的に勉強のペース配分をするなど、まとまった時間が取れる時だからこそ、まず取りかかりたい取り組みがランクインしました。
自分で試してみよう!と思えるやり方があれば取り入れ、長期休みを有意義に過ごし、4月からいいスタートを切りましょう。
文/進研ゼミ高校講座 受験情報担当