検定3級以上じゃないとダメ? 願書記入に悩む保護者に専門家がアドバイス
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「小6女子の母です。費用の都合でどうしても特待生で合格してほしいのです。学校説明会で願書をいただいたところ、特待生を希望する場合に特技や得意教科とその理由、学校や家庭での役割を書く欄がありました。検定はいずれの検定でも3級以上でしょうか。願書記入で気をつける点を教えてください」。受験校に提出する願書の相談に、森上教育研究所の森上展安氏が答えた。
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特待生の判定基準は、一般的には「入試成績優秀者」です。願書に「特技や得意教科」を書く欄があっても、その内容次第で合否に影響があるとは思えません。願書の内容は、どんなによいものでも加点とはなりませんが、逆にどのように書いてもマイナス評価になることはありません。検定は3級未満でもよいと思います。
学校は、成績優秀者を獲得するために特待生制度を実施している場合と、社会貢献のために実施している場合があります。どうしても特待生で入学したいのなら、成績優秀者を獲得したい学校のほうが、学力だけで特待生を決定するので可能性は高いでしょう。お子さまの成績で、特待生で合格できる学校を探すことです。
特待生に限らず、中学受験の際の出願書類に、小学校の調査表や通知簿のコピーを求められる場合があります。どのような意図で提出するのかわからずに不安を感じたり、課外活動や取得資格の記入法がわからなかったりする保護者もいらっしゃるでしょう。
これも特待生の願書と同様です。どんなに小学校の成績や課外活動、取得資格が優れていても、合否を判断するための加点とはなりません。多少劣っていても合否には関係ないでしょう。しかし、欠席日数が極端に多い場合などは、入学後の学校生活に支障があると予想されて、合否に関わることがあります。この場合は、学校生活を問題なく送れることを学校が納得するような文書にして、調査表に添付するとよいでしょう。
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