わたしのほうが…なう。[大学受験]

みなさーん!疲れてますかーッ!

私もいい感じに疲れてますよーッ! イエーーーーイ!

…と、やけっぱちな感じで始めてしまって申し訳ございません。
しかし本当に疲れが蓄積していく感じの毎日ですね。

うちのムスメも大変疲れているらしく、
「今日はもう勉強やらないで寝ようかなー。」とつぶやいてますが
やらないで寝てしまうほうが精神的なダメージが大きいらしく
なんとなく机に向かっております。

しかしながら、ムスメいわく

「ものすごい長い間勉強した気がして時計を見ると
 10分くらいしか経っていない。
 勉強をしたなーという充実感がまるでない。
 やっても不安、やらなくても不安……。」

とのことで、そんな話を聞くとさらに不安になるのが
親ってもんです。

やりきれない不安、受験当事者じゃないじれったさ、
栄養は足りているか、睡眠不足を仮眠で解消させるかなどなど
不安要素は絶え間なく湧き出ます。

でもって、私はこういう感情をどうすればいいのかわかりません。

この「感情」はムスメが小さいころ熱を出し、不安で眠れない夜に
「ああどうしたらいいんだろう……。」と思った気持ちに
よく似ていると思います。

テレビに出ていた受験生の親御さんはそういう意味で
発言されたことでしょうし、私も大変共感しました。
ムスメもそれはわかっているでしょう。

しかしそれでもなお「自分の大変さを理解してほしい」というのも
受験生の正直でリアルな気持ちなのだと思っております。

あさっては私立高校の受験日です。

本当に「いよいよ」です。


プロフィール


おぐらなおみ

漫画家&イラストレーター。長女(25歳)長男(19歳)のベテランママン。急に汗をかく、突然ドキドキするなどの更年期症状と付き合っています。趣味は散歩というか道草。知らない路地をガンガン歩いてよく迷子になる。東京在住。
著書に『働きママン(シリーズ続刊あり)』『私の穴がうまらない』など多数。
Twitter @ogura_naomi

子育て・教育Q&A