子どもたちの未来を支える資産を作る~ジュニアNISA入門~【基礎知識編】

未来ある子どもたちを応援したいという気持ちは、多くの大人たち共通の思いでしょう。そして、子どもが自分の望む進路に進んだり、夢を実現させたりするために、大人がしてあげられることの一つに、「金銭面での応援」があります。また、グローバル化が進む社会の中で、「外国で勉強してみたい」というお子さまも、きっと増えてくることでしょう。そうした子どもたちにとって、保護者の金銭的な援助に背中を押されることもあるかもしれません。
そこで、今年の1月から口座開設の受付が始まった「ジュニアNISA」での資金運用を、子どもを応援する一つの手段として、考えてみるのはいかがでしょうか。
ジュニアNISAと、親子で株式投資について考えるポイントについて、コモンズ投信株式会社の渋澤健さんにお伺いしました。



ジュニアNISAとは、一体どんな制度なのか?

ジュニアNISAは、正式名称「未成年者少額投資非課税制度」といい、上場株式や投資信託などの売買で得た利益が、一定額まで非課税になるというもの。2016(平成28)年1月に口座開設の受付が始まり、4月から取引が開始される制度です。既存のNISAの子ども版で、未成年の子どもの名義で口座を作れることに特徴があります。
「株式投資」や「投資信託」という言葉を聞くと、得体の知れない怖いもの……と思う保護者のかたもいらっしゃるかもしれません。しかし、ジュニアNISAでは、短期で売り買いするのではなく、中長期的に保有したい銘柄を買い、できるだけ長く持っておけるため、教育資金をためるのに向いているといえるでしょう。また、大金を一度に投資するのではなく、毎月少額の積立で投資ができ、年間の投資額最大80万円までの利益分が非課税となるのが最大の魅力です。



目先の「もうけ」ではない、投資のよいところ

「投資」というと、どうしても利益を追求するような「お金もうけのための手段」という風に考えられがちですが、そうではない面もあります。
それが、「自分が何に投資しているのかを知る」ということです。たとえば、宅配業にしてみると、子どもにとっては、玄関にモノを届けてくれる従業員だけが、その会社を表す記号だったかもしれません。しかし、実際に株主になると、その宅配会社の倉庫や、運搬センターを見学する機会が得られるかもしれません。そうすると、今まで玄関先だけの存在だった企業も、実は大きな施設があり、精密な機械が動き、たくさんの人が働いているということを知ることができます。そこで初めて、自分たちが支払ったお金はそういった施設や人のために使われているということを、実感を伴って知ることができるのです。

その会社の製品や、どういう人が働いているのかを知ると「お金」ではなく、「価値を創造する仕事」に対して投資していることがわかってくると思うのです。このことは、子どもにとっての金融教育であるばかりか、お金を払うことで社会に参加しているという実感、そして自分の将来の仕事や、働くことの意味について考えるよい機会になるのではないでしょうか。

プロフィール

渋澤健

渋澤健

国内外の金融機関を経て、2007(平成19)年にコモンズ(株)を設立し、08(同20)年にコモンズ投信会長に着任。「今日よりも、よい明日」を合言葉に、子どもの将来を支えるための投信プログラムの普及に力を入れている。

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