自由研究のテーマ、約4割の子どもが「自分で決めた」
お気に入りに登録
間もなく夏休みがやってくる。子どもたちを思い切り遊ばせたいところだが、終盤になってあわてないよう、宿題も計画的にこなす必要があるだろう。中でも早めに着手したいのが「自由研究」。ベネッセ教育情報サイトでは、小学生の保護者を対象に、自由研究と保護者の関わり方についてアンケートを行った(期間:2013年9月 回答者数:1349名)。
***
自由研究のテーマは「子どもが自分一人で決めた」が約4割、「子どもと保護者が協力して決めた」が約5割となりました。子どもが一人で決めるケースが意外と多く、驚いたかたもいるかもしれません。子どもなりに、さまざまな場面でテーマを見つけ出そうとしているようです。アンケートに寄せられたケースをまとめてみました。
●野外活動から
海に遊びに行った際、あっという間に海の深さが変わっていったことに興味を持った
●普段、好きなことから
戦国武将と城が好きなので城に連れて行った。うれしかったようで、まとめもスムーズに進んだ
●偶然の出来事から
瓶入りラムネを誤って冷凍庫へ入れたら割れたことが、きっかけになった
●身近なものからの気付き
黒い服は暑いと実感し、何色が涼しいか考えた
一方でテーマを決められない子どもも多く、保護者が誘導する場合もあるようです。「夏休みに入ったころ虫眼鏡で遊んでいたので、自由研究にしてはどうかとすすめた」など、子どもの小さな変化を見逃さずに提案するケースもみられました。
また、「上手にできるわけがないと思っていたけど、なかなかの出来でビックリ」「自分で鍾乳洞について調べることを選び、『そんなテーマ?』と思っていたのに、クラスの代表に選ばれた」など、いい意味で予測を裏切られたとの声も。なかなか手を付けない我が子に焦ることもあるでしょうが、「手とり足とり」ではなく、子どものやる気に合わせて、さりげないフォローをするのが保護者の心得かもしれません。
出典:自由研究のテーマ決め 4割は子どもが でも7割以上が保護者のサポートあり -ベネッセ教育情報サイト
みんなが読んでる!おすすめ記事
- 「○○さんと同じクラスにしてほしい」と先生に頼むのは、わがままでしょうか?[教えて!親野先生]
- 水ぼうそう 湿疹 薬(水ぼうそうにかかり、白い塗り薬…)
- 【高校受験】内申点を今から1ポイントでも上げるために 保護者ができるサポートは?
- 入学祝いのお返しは、いつ何を贈ればいい?入学内祝いの相場とマナー
- 水ぼうそう 予防接種(水ぼうそうの予防接種をしても、…)
- テスト前日、時間がない! 『最強脳』精神科医に聞いた勉強の集中力をあげる簡単な方法
- 入学式にどんなバッグを持っていけばいい?サブバッグは?持ち物とマナーを知っておこう
- 自由研究のテーマ決め 4割は子どもが でも7割以上が保護者のサポートあり
- 【高1・高2向け】模試の成績表を参考に、勉強計画をレベルアップしよう