勉強がつらい時、先輩たちはどう乗り越えた?先輩たちの体験談から自分に合った方法を見つけよう
高校受験を乗り切るために、先輩たちの体験談は大いに役立ちます。目標を持ち、日々努力を重ね、合格をつかんだ先輩たちの言葉は、あなたにとってとても頼りになり、やる気を引き出してくれるはずです。
いろいろなアドバイスを知ることで、自分に合った方法が見つかりやすくなります。ここでは、勉強がつらい時、先輩たちがどう乗り越えたかについてまとめました。
「自分には解けない」と思わないで。「解ける」と思って取り組もう。
定期テストでも、受験でも、本番直前になって、わからない問題があると、「ちゃんと解けるだろうか」「解答できなかったらどうしよう」…そういう不安にとらわれて、うまくいかないイメージをしてしまい、つらいことがあるかもしれませんね。不思議なことに、一度「自分にはできない」と思ってしまうと、その問題が解答困難なものに思えてしまいます。ですが、「自分はできる」と思えば、その問題に熱心に取り組んで、解ける場合もあるのです。一見難しそうな問題にあたった時は、一息ついて、「自分ならできる」と思ってから、もう一度その問いに向き合ってみましょう。焦りや不安から解放されて、落ち着いて取り組むことができ、解答への糸口が見つかるはずです。
得意な教科や基礎の見直しで勢いをつけよう
勉強がつらくなる理由のひとつに、苦手科目の勉強がうまくいかないことが考えられます。「苦手だからこそやらなくちゃ」と思う気持ちはわかります。でも、その前に得意な教科で勢いをつけてみてはいかがでしょうか。自分の得意な教科や好きな単元をウォーミングアップとして勉強してから、苦手な教科に取り組むと、得意教科を勉強していた時に生まれたよい波に乗り、勉強を進めることができるでしょう。
また、基礎の見直しをすることもおすすめです。自分には問題を解ける基本的な力が備わっていることを確認でき、自信にもなるでしょう。
どうすれば前向きな気持ちになれる?
定期テスト前や受験に悩みや不安はつきものです。つまずいたり、立ち止まったりすることもあるでしょう。そんな中、前向きな気持ちになるためには、志望校や高校生活のこと、テストが終わったあとでしたいことなどを考えるようにしましょう。そうすれば、「志望校に行きたい」「頑張ろう!」という気持ちが生まれるでしょう。
息抜きの方法を決めておこう
勉強がつらくなってしまったら、無理に勉強を続けるのではなく、思い切って休憩することも大切です。そのほうが息抜きになり、また頑張ろうという気持ちにもなるでしょう。たとえば、軽くストレッチをしたり、近所を散歩したりするのはおすすめです。適度にストレスを解消することを心がけましょう。
先輩たちの声に耳を傾けていれば、あなたにぴったりの方法が見つかり、気持ちもラクにしてくれるはず。あなたの住む地域の先輩の体験談をチェックしてみてください。