苦手科目をなくすには? 先輩たちの体験談から自分に合った方法を見つけよう

 高校受験を乗り切るために、先輩たちの体験談は大いに役立ちます。目標を持ち、日々努力を重ね、合格をつかんだ先輩たちの言葉は、あなたにとってとても頼りになり、やる気を引き出してくれるはずです。

 いろいろなアドバイスを知ることで、自分に合った方法が見つかりやすくなります。ここでは、苦手科目をなくす方法についてまとめました。


 

 

勉強する順番を工夫しよう

 勉強をする際、どういった順番で進めていますか?「苦手だからこの教科をやらなくちゃ…」と、苦手教科に取りかかりたくなる気持ちはわかります。でも、その前に得意な教科で勢いをつけてみてはいかがでしょう。

 苦手なことを続けるのは誰だってつらいものです。気持ちがのらなかったり、集中力が続かなかったりします。

 けれども、自分の得意な教科や好きな単元をウォーミングアップとして勉強してから、苦手な教科に取り組むと、得意教科を勉強していたときに生まれたいい波に乗り、勉強を進めることができるでしょう。

 また、時間を決めて、苦手教科と得意教科を交互に取り組むというのもオススメです。得意教科を伸ばしながら、苦手教科もつぶしていけます。

 

 

苦手なところが減っていることを確認しよう

 問題を解く際に、解けたものと解けなかったものをチェックしましょう。

 

・すぐに解けたもの → ○

・時間はかかったけれど解けたもの→ △

・解けなかったもの → ×

 

○がついた問題はすでに身に付いているので、△や×を復習して解けるようにすればいいのです。しばらくしてまたチェックすれば、○が確実に増えているでしょう。苦手を克服している確かな証拠です。

 

 

苦手教科に取り組むことで自信が生まれ、不安が消える

 苦手教科に取り組むことで、「自分は頑張れる」という自信が生まれますし、やったぶん必ず結果が付いてきます。また、苦手を克服することで、受験に対する不安も次第に減っていくでしょう。さらに勉強に集中できるようになりますよ。

 

 先輩たちの声に耳を傾けていれば、あなたにぴったりの方法が見つかり、気持ちもラクにしてくれるはず。あなたの住む地域の先輩の体験談をチェックしてみてください。さらにくわしくはこちらのWebサイトから→受験生全力応援プロジェクト(http://www.benesse.co.jp/zemi/juken/kou/

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