部活と勉強の両立…どうすればうまくいく? 先輩たちの体験談から自分に合った方法を見つけよう
大学受験を乗り切るために、先輩たちの体験談は大いに役立ちます。なぜなら、いろいろな先輩のアドバイスを知ることで、自分に合った方法が見つかりやすくなるからです。
目標を持ち、日々努力を重ね、合格をつかんだ先輩たちの言葉は、あなたにとってとても頼りになり、やる気を引き出してくれるはずです。
ここでは、部活と勉強の両立について、体験談からまとめました。
まずは習慣づけを
高校生ともなると、勉強の範囲は広がりますし、部活もよりハードになっていきます。ですが、部活と勉強を両立していくには、実はコツがあるようです。その一つは習慣づけ。自分で、「これは毎日やる」「この時間は勉強時間として確保する」というルールを決めましょう。ちょっとしたことから始めてみるのがおすすめです。
たとえば、英単語や古文の活用形、世界史や日本史の用語など、暗記ものを夜寝る前と朝起きてから10分くらい時間を取って、毎日続ければ、勉強する習慣が付きますし、短い時間でも集中できるようになります。
あとは次第に、勉強する内容を「英文読解を一つやる」「数学を3問解く」などバリエーションを増やしたり、時間を10分から30分などに長めにしていったりするといいでしょう。
予習~授業~復習のリズムをつかもう
予習や復習の時間がなかなか取れないと悩むこともあると思います。たとえまとまった時間をつくることができなくても、休み時間などの隙間時間を見つけたら、教科書やノートに目を通すだけでも授業の理解度が違ってきますし、記憶にも残りやすいでしょう。また、曖昧なままに授業を聞いて、自分で勉強し直すよりも、効率も良いです。毎日続けることで、少しずつ苦手も減っていくはずです。
そして、いずれリズムをつかめたら、毎日最低限の予習、復習をして万全な状態で授業に臨めるようになるでしょう。
勉強する習慣がついて、予習~授業~復習のリズムがつかめれば、苦手な分野の克服、得意分野のさらなる得点アップなどの計画も立てやすくなります。まずはちょっとしたことから始めてみることが大切です。自分がやれることからしっかりやっていきましょう。