【国語】「一日」を「ついたち」と読むのはなぜ?
お子さまや保護者のかたが疑問に思われる頻度を★★★で示しています。
(頻度が高いほど★が多くなります。)
(頻度が高いほど★が多くなります。)
漢字辞典に出てくる「一」の読み方は「いち・いつ・ひと・ひと(つ)」ですが、「一日」は「ついたち」と特別な読み方になるのはなぜですか。
★★★
「一日」を「ついたち」と読むのは当て字だからなのです。
漢字辞典で「八」には八日の「よう」と読み方が出ているのに、「一」には一日の「ついたち」の読み方が出てきません。それは、「一日」は「月立(つきた)ち」の音便化した読み方であり、もともとは「朔」と書くのです。つまりは当て字なのです。
また、「一」の読み方で、例えば「一個」のように「いっ」という読み方が出てこない、あるいは(いっ)とカッコで表記されているのも「学校」の「学」と同じように音便化したからなのです。
漢字辞典で「八」には八日の「よう」と読み方が出ているのに、「一」には一日の「ついたち」の読み方が出てきません。それは、「一日」は「月立(つきた)ち」の音便化した読み方であり、もともとは「朔」と書くのです。つまりは当て字なのです。
また、「一」の読み方で、例えば「一個」のように「いっ」という読み方が出てこない、あるいは(いっ)とカッコで表記されているのも「学校」の「学」と同じように音便化したからなのです。