「噛む力」は学力にも影響!?今始めたい《噛むトレーニング》

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「固いものをしっかり噛んで食べようね」「食事はよく噛んで食べようね」……親からそう言われて育ち、我が子にもそうやって伝えている方は多いのではないでしょうか。ではなぜよく噛んで食べたほうがいいのか、「噛む力」という観点から、改めて考えてみましょう。

この記事のポイント

「噛む力」ってなぜ大事?

「噛む力」の効用についてはさまざまな研究が行われており、健康や運動能力などにも影響があると言われています。特に重要なのが、歯ならびの土台づくり。しっかりと噛むことでお口まわりの筋肉が使われてあごが発達し、永久歯がきれいに並ぶ土台がつくられるのです。

「噛む力」と「学力」のいい関係
「噛む力」と「学力」が関係していることを示唆するデータもあります。例えば、幼稚園児を対象にしたある実験※1では、IQ(知能指数)と「咀嚼(そしゃく)値(食べ物を咀嚼によってどれくらい細かくできるか)=噛む力」との間に相関関係が見られ、しっかりと噛む力がある子どもほどIQが高い傾向にありました。また、他の実験では、普通食を与えた幼稚園児と普通食に加えて固い食べ物(カツオの燻製)を半年間与えた幼稚園児とを比較した結果、固い食べ物を食べた園児のほうが「咬合力(噛みしめる力)=噛む力」が高まったうえ、数唱テスト(ある桁数の数字を聞いた後で、先頭および逆から正しい順番で思い起こすことができる桁数を測定するテスト)の成績が良くなった、つまり、記憶力が高まったという結果が出ています。これらのことから、よく噛む習慣がつき「噛む力」が高まるほど、学力も高まる可能性があることがわかります。
※1参考:船越正也,佐橋喜志夫「咀囑と学習効果」日本歯科評論,Nα620(p73-84,1994年)

小学生のうちから、「噛む力」を育てることが大切!

歯ならびの土台づくりに最適なのが、乳歯から永久歯に生え変わる6歳〜12歳ころ。一方で、現代っ子は「噛む力」が弱まっているというデータもあります。

日本歯科医師会の調査※2によると、10代の53.6%が「堅い食べ物より柔らかい食べ物が好き」と回答。さらに、48.3%が「食事で噛んでいると顎(あご)が疲れることがある」、40.3%が「硬い食べ物を噛み切れないことがある」、29.0%が「子どもの頃から硬い物を食べる習慣があまりなかった」と答えており、他の年代(20代〜70代)に比べて多くの項目で割合が高くなっています。特に「食事で噛んでいると顎が疲れることがある」については、70代の18.0%に比べて約2.7倍という結果に。本調査のなかで、日本歯科医師会も、「10代の咀嚼力(噛む力)には課題が多いようだ」と指摘しています。
※2参考:公益社団法人日本歯科医師会「歯科医療に関する一般生活者意識調査」(p4,2022年)

「噛む力」を育てるためには、やみくもに歯ごたえのある固い食べ物を食べればいいというわけではありません。子どもの成長段階に応じて、子どもが噛み切れる固さの食べ物を、奥歯で左右均等に、ゆっくりと優しく噛むのが、正しい噛み方です。口を閉じ、上下左右にあごを動かし奥歯で食べ物をすりつぶすように食べましょう。また、食事の際の姿勢も大事です。足がプラプラしないよう、床にかかとがしっかりとつく高さの椅子に座るとよいでしょう。※3
※3参考:根岸ほか「硬性ガム咀嚼トレーニングが混合歯列期児童の咀嚼運動及び下顎第一大臼歯植立に及ぼす影響」日大口腔科学 35(p142-148,2010年)

「噛む力のトレーニング」を始めてみませんか?(プレゼントあり)

歯の生え変わり期に「噛む力」を適切に鍛えることの大切さはわかったけれど、「うちの子は固いものを噛むのを嫌がるし……噛む力のトレーニングって継続が難しそう」そんなときにぜひ親子で利用したいのが、ライオンのオーラルケアプログラム「おくち育 噛もっと!」です。

「おくち育」とは、子どもたちが、歯みがきや噛むことの大切さを学び、自分で自分のお口の健康、そしてそこから広がる心身の健康を保ち、健やかに成長していってほしいという願いを込めた、お口の知育を推進するためのプロジェクトです。

その第一弾として開発されたのが、「おくち育 噛もっと!」。6歳から12歳の歯の生え変わり期の子ども向けに、AIアプリ・専用ガム・専用グミの3つのステップで、「噛む力」の育成と歯ならびの土台づくりをサポートします。

ステップ1
AIアプリで歯ならびをチェック!

AI機能搭載の撮影ツールで歯ならびタイプをチェックしましょう。1か月に1回、定期的にチェックすることで、歯ならびの変化を記録することができます。

ステップ2
ガムを噛んで「噛む力」をチェック!

1か月に1回、赤と青2色の「噛もっと!ガム」を噛んで、噛む力がどれくらいなのかをチェックしましょう。ガムの色の混じり具合で「噛む力」がわかります。また、「噛む力」のレベルは動物のかわいいイラストで表示されるので、子どもにもわかりやすく、楽しく取り組めます。

ステップ3
「噛もっと!グミ」を毎日噛む

ライオンが独自開発した噛む力を育む「噛もっと!グミ」を、1日2枚を目安に、好きなときに食べるだけ。子どもに人気のグレープ味なので、おやつ感覚でおいしく食べられ、自然に無理なく続けられます。また、キシリトール配合で砂糖不使用なのもうれしいポイントです。

「噛もっと!グミ」の特長

①弾力があるから噛む回数が自然に増える!
②ちぎれにくいから奥歯ですりつぶす動きが活発になる!
③大きめサイズだからお口や舌をよく動かせる!

この「噛もっと!グミ」なら、おいしく楽しく、「噛む力」をトレーニングできそうですね。
初回限定15日分お試しプラン(送料無料・税込980円)もあるので、気軽に試すことができるのもうれしいところ。
この機会に、親子で「おくち育」を始めてみませんか?
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【応募締め切り】2023年7月27日まで

提供:ライオン株式会社

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