冬の勉強中&勉強後のご褒美に!家でできる「ほっとひと息、カフェ系ドリンク」

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寒さが続く今日この頃。受験にテストにと、おうちで勉強をがんばるお子さまも多いのではないでしょうか?
とくに冬は、勉強の休憩時間に温かい飲み物を飲む機会が増えると思います。

そこで今回は、いつもの飲み物に少しだけアレンジを加えて、カフェ気分が味わえるホットドリンクレシピを3つご紹介します。

この記事のポイント

りんごと牛乳でつくるホットリンゴハニーミルク

いつものホットミルクに、旬のりんごとはちみつを合わせた優しい甘さの1杯。
爽やかな甘酸っぱさとミルキーなコクが楽しめます。

【材料】
・牛乳 100ml
・はちみつ 小さじ1
・りんご 1/4カット

【作り方】
1.りんごをサッと水洗いし、皮をむいて芯を切り取る。
マグカップに果肉をすりおろす。

2.マグカップに牛乳とはちみつを加え、さっと混ぜ合わせる。
(ハンドブレンダーやミキサーを使用してもいいですね)

600Wの電子レンジで1分~1分30秒加熱する。

3.よくかき混ぜて、はちみつが溶けたら完成です。

優しくて、どこか素朴な味わいが楽しめるホットリンゴハニーミルク。
りんごの果肉をたっぷり使っているので腹持ちもよく、心もお腹も満たされる一杯です。

保護者のかたには、体を温める効果があるシナモン入りがおすすめです。

材料2つでつくるホットプリンラテ

市販のプリンと牛乳を合わせるだけでつくることができる、ホットプリンラテ。
昔懐かしい純喫茶のミルクセーキを思わせる、コクのあるまろやかな味わいが楽しめます。

【材料】
・市販のプリン 1個
(3個1セットで販売されているプリンのうち1個を使用)
・牛乳 100ml

【作り方】
1.食品用ポリ袋にプリンを入れ、袋の上から滑らかになるまですりつぶす。

2.ポリ袋に牛乳を加え、よくもんでなじませる。
(ハンドブレンダーやミキサーを使用しても良いです)

3.耐熱カップに中身を移し、600Wの電子レンジで1分~1分30秒加熱する。

プリンの優しい甘さと、カラメルの甘い香りが口いっぱいに広がるホットドリンク。
少ない材料でも、まったりコクのある深い味わいが楽しめます。

大人のかたは、ショウガなどスパイスを追加したり、牛乳を豆乳に変えてヘルシーなアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

トロっととろける!ミルクココア

いつものミルクココアに「あるもの」を加えると、とろける食感のミルクココアに早変わりします。
お子さまと一緒に変化を楽しみながら、実験感覚で作っていただける1杯です。

【材料】
・ミルクココア 大さじ1と1/2
・牛乳 150ml
・片栗粉 小さじ2

【作り方】
1.耐熱マグカップにミルクココアと片栗粉を入れ、よく混ぜる。

2.少しずつ牛乳を加え、溶きのばす。

3.600Wの電子レンジで1分加熱し、よく混ぜてからさらに45秒加熱する。

4.電子レンジから取り出し、よく混ぜてとろみがついたらでき上がりです。

とろみがつかない場合は、15秒ずつ追加で加熱してください。

片栗粉を入れて加熱すると「とろみ」がつくのは、デンプンの糊化によるもの。

デンプンに水分を加えて温めると、60℃前後で水を吸って膨らんで柔らかくなり、粘度が増してのり状になります。
とろみがつく過程も、お子さまと一緒に楽しみながら作ってみてください。

また、片栗粉はデンプンのため早く消化され、ブドウ糖に分解されます。
ブドウ糖は脳のエネルギーになるため、勉強で頭を使ったあとにしっかり補給しておきたい栄養素の1つです。

ブドウ糖が不足すると思考能力の低下や、やる気が出ないといった状況になりやすいため、お子さまの集中力が続かないときは「ブドウ糖の補給」を勉強のサポートに取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ & 実践 TIPS

今回は、勉強中や勉強後のご褒美に楽しめるホットドリンクを3つご紹介しました。
冷え込みが厳しくなる季節。
温かい飲み物で、お子さまと一緒に心も体もほっと癒されてみませんか?

プロフィール

とみ(パティシエ)

大阪あべの辻製菓専門学校卒。
インスタグラムを中心に、ヘルシーな低糖質レシピを提案。
フジテレビ『めざましテレビ』出演のほか、ウェブメディアへのレシピ提供など幅広く活動。
3児の母。
https://www.instagram.com/tomi_recipe
インスタグラム:@tomi_recipe

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