重さで選ぶ?素材はどうする?失敗しないランドセルの選び方

購入したいランドセルはもう決まりましたか? 実は、来年度の1年生のランドセル注文は、すでに始まっています。人気モデルは早めに売り切れてしまう可能性も。ただ、種類が豊富なランドセルは選ぶのも大変です。そこで今回は、失敗しないランドセルの選び方をご紹介します。

この記事のポイント

ランドセルの重さは「数値」よりも「体感」を重視して

ランドセルというと、気になるのは「重さ」ではないでしょうか。近年、問題視されるようにもなりましたよね。ただ、ランドセルを選ぶときに着目してほしいのは「数値」よりも「体感」の方。「こっちの方が200g軽い」という選び方ではなく、「こっちの方が軽い気がする」という背負いやすさを大事にしてみてください。軽さを重視するあまりに肩や背中が痛くなってしまったら、その方が負担は大きいですよね。

ランドセルの重さの差は、200~500gくらい。教科書を入れればあまり重要ではなくなってきます。もちろん重さを基準に選ぶことも大事。ただ、背負ったときに「軽い」と感じれば、重さにはこだわらなくてもOKです。

ランドセルの重さに関しては、中に入れるもので調整していきましょう。「不要な教科書は学校に置いてくる」「手提げ袋を活用する」といったアドバイスをしてあげれば、ランドセルを軽くしていくことができます。

機能性と価格は親の意見が重要!実際に背負ってチェックしてみて

まずは、ランドセルの機能と価格をチェックしていきましょう。子どもの希望だけでは決められないポイントです。体感に関しては、お子さまに背負ってもらうことを忘れずに。

素材ごとの特徴をチェック

ランドセルの素材は、基本的に3種類あります。まずは、それぞれの素材でどんな特徴があるのかを知っておきましょう。価格や耐久性に大きく影響するものです。

・人工皮革

比較的安価で軽い素材です。そのぶん、耐久性や高級感は少し低くなります。ただ、手入れがしやすいのでメンテナンスはラク。カラーデザインも豊富です。

・牛革

人工皮革に比べると高価な素材。重さはありますが、そのぶん丈夫で耐久性が高いです。見た目の高級感もあります。人気モデルは早く売り切れる可能性アリです。

・コードバン

馬のお尻の皮からできている素材です。牛革よりもさらに耐久性があり、高級感もアップします。そのぶん非常に高価で、人気のものは早くに売り切れてしまいます。

サイズが十分かをチェック

サイズは「A4フラットファイル対応か」が大きなポイント。学校や塾でA4フラットファイルを使うかどうかを確認してみるとよいでしょう。もし使う場合も、毎日持ち帰るのか、学期末のみなのかで変わってきます。学期末のみなら、手提げ袋などを利用するという方法もアリ。小学生がいる家庭に聞いてみてもよいですね。

耐久性をチェック

6年間使うことが多いため、なるべく丈夫なものを選びましょう。素材そのものの耐久性だけでなく、傷や水に強いか、手入れはどうすればよいかなどもチェックしておくとよいですね。通学距離や通学方法によっても、耐久性の重要度は変わってくるでしょう。

背負いやすさをチェック

こちらは、実際にお子さまに背負ってもらいましょう。実際の重さだけでなく、「軽い気がする」「背負いやすい」といった感覚も大事にしてください。具体的には、肩ベルトの仕組みや素材、背中のクッションの柔らかさや通気性、全体のフィット感などをチェックするとよいでしょう。

安全性をチェック

反射板が付いているか、防犯ブザー用のフックがあるかなども大事なポイント。お子さまの安全を考えると、こういった機能が付いていた方が安心です。ただ、こちらは後から付けることも可能なので、そちらも検討してみてください。サイドフックに関しては、強い力で引っ張ったときに外れる仕組みになっていると安心です。

6年間保証がついているかをチェック

買い替えをしないランドセルは、修理保証も大事。ただ、ほとんどのメーカーは6年間の修理保証が付いています。チェックするべきは内容。「故意に壊した場合も修理対象か」「送料は負担しなければならないのか」「修理の間の貸出はあるのか」などを確認してみましょう。

価格をチェック

ランドセルは高価なもの。すべての項目をクリアできればよいですが、難しいこともあります。一番は、子どもが背負いやすいこと。その他は価格と相談しながら、譲れないところ、妥協できるところを見極めてみてください。

デザインとカラーは子どもの気持ちが大事!親はアドバイスを

カラーやデザインのバリエーションが豊富で、自分好みのランドセルを選べるようになった現代。ただ、選択肢が増えれば悩みも増えます。子どもの意見を尊重しつつ、6年間使えるランドセルを選ぶにはどうしたらよいのでしょうか。

「6年間使う」ということを説明する

まずは、6年生になっても使うということをイメージさせてあげましょう。好奇心旺盛で好みがよく変わるお子さまの場合は、特に重要です。「今の好みとは変わる可能性がある」「イヤになっても買い替えられるものではない」ということを話してあげてください。

このとき、「こっちの方がいいはず」と誘導するのではなく、「こういう可能性がある」ということを説明するように話すとGOOD。6年生がランドセルを背負っているところを実際に見てみると、イメージしやすいかもしれません。

買い替えやプラスアイテムを提案してもよい

先ほどの説明と一緒に、提案をしてみるのもよいですね。後々変わりそうな好みに関しては、ランドセルカバーやキーホルダーを付けるという方法を提案してみてはどうでしょうか。そうすれば、シンプルなデザインの方が楽しめますよね。

また、6年間同じものを使わないという方法もあります。途中で買い替えることが前提であれば、どんなデザインであっても気にする必要はありませんよね。地域によっては、高学年になると別のカバンに変更するということもあります。入学予定の学校がどういう方向性なのか、事前にリサーチしておくとよいでしょう。

最終的な決定権は子どもに

提案や説明はしてもよいですが、色やデザインを最終的に決めるのはお子さまにしてあげましょう。ランドセルを使うのはお子さまです。もし保護者のかたが決めてしまうと、後々イヤになったときに「自分で決めたかった」と言われる可能性があります。そうなったら保護者のかたの責任。「買い替えて」と言われたら何も言えませんよね。

しかし、お子さまが自分で決めれば責任は本人にあります。もし途中で「この色イヤだ」となった場合も、「自分で決めたよね」と伝えることが可能。結果的に買い替えることになっても、次はきちんと考えて決めることができるはずです。

そうはいっても、なかなか決められないランドセル。もし迷ったら、こういったものを試してみても面白いかもしれませんよ。

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人気モデルは早めの予約を!ランドセル購入までの流れ

ランドセルの注文は、4月になるとすでに始まります。人気モデルを狙っているのであれば、早めに動き出した方がよいです。ただ、年長児になったばかりのお子さまにデザインを決めてもらうのは難しいこともあるでしょう。どの時期に購入するのかは、それぞれのご家庭で判断してください。

①インターネットなどで目星を付けてカタログ請求

まずは、どのメーカーにするのか、どんなランドセルにするのか、いくつか候補を決めておきましょう。これは保護者のかただけでもできます。気になるところをピックアップし、カタログ請求してみるのもよいですね。

②お店に行って背負ってみる

候補が決まったら、実際に背負ってみましょう。お店や展示会にいったり、レンタルサービスを利用して自宅で背負ってみたりする方法があります。文字や数値で見ていても、実際に触った感覚はわからないもの。ネットで購入する場合も、必ず実物を触っておきましょう。

③予約・購入

ランドセルが決まったら、予約・購入しましょう。人気モデルや職人さんが手作りしている工房系のものは、5月くらいに予約終了となることがあります。そういったところを狙っているならなるべく早めに。そうでない場合も、8月くらいには予約しておくと安心です。

まとめ & 実践 TIPS

6年先を見越さなければならないランドセルは、大変な買い物です。大人の目線でアドバイスをしながらも、実際に使う子どもの気持ちは置き去りにしないように。機能や価格などいろんな項目をチェックしながら、お子さまに合ったものを探してみてください。

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