母の日ギフト予算3000円のおすすめ13選と、感謝の気持ちの伝え方

2021年の母の日は、5月9日（日）。日ごろの感謝の気持ちを伝える良い機会にしたいですよね。とはいえ、感謝の気持ちの伝え方や、ギフトに何を送るべきか頭を悩ませてしまうことも多いのではないでしょうか。そこで、感謝の伝え方のアイデアや、5つのテーマ別におすすめギフトをご紹介します。

母の日の由来に思いをはせて感謝の気持ちを伝えよう

母の日の由来をご存知でしょうか。母の日の由来には諸説ありますが、アンナ・ジャービスというアメリカ人女性がきっかけで世界中に広まったというのが最も有力です。

1905年の5月に亡くなったアンナの母親。アンナは追悼のため、母が好きだったカーネーションを教会で参列者に配布したといいます。その後、「母への感謝の気持ちは、生きているうちに伝えるべき」との気づきを得たアンナ。母親に感謝を伝える「母の日」を普及させようとの働きかけを行いました。その活動は、多くの人々の共感を呼び、1914年に時のアメリカのウィルソン大統領によって、5月の第二日曜日が母の日として認定されました。

毎年何気なく過ごしている母の日も、由来にこめられた思いを知ることで、感謝の気持ちがさらに高まりますよね。

感謝の気持ちの伝え方のアイデア

母の日に、感謝の気持ちを伝えようと思っても、近しい間柄だからこそ、照れくささや気恥ずかしさを覚えてしまうこともありますよね。でも、せっかくの機会だからこそ、普段なかなか伝えられない気持ちを表現したいもの。「言葉」「行動」「ギフト」別に感謝の気持ちの伝え方のアイデアをご紹介します。

言葉で伝える

感謝の気持ちは、やはり言葉にしたいもの。面と向かって直接伝えるだけでなく、手紙やメール、LINEといった方法から、少し趣向を凝らしてビデオメッセージというやり方も考えられますね。

伝えるツールはいろいろあっても、メッセージはありきたいなもので終わらせないようにしたいもの。そうはいっても難しい……と感じてしまいますが、次の3つのメッセージを盛り込むことに心がけるだけで、オリジナルなメッセージとなるはずです。

１　感謝の気持ちを言葉にする
２　尊敬しているとこと、見習いたいところを伝える
３　体調を気遣ったり、息抜きを促すコメントをする

感謝の気持ちだけではなく、尊敬している部分を具体的に伝えられると、母親も苦労が報われるような嬉しい気持ちになるはず。でも、それだけだと「これからも頑張らなきゃ」という気負いを抱かせてしまうかもしれません。そのため、「時には休んでね」「たまには私を頼ってね」と肩の荷をおろせるような言葉もかけてあげられるとよいですね。

また、手紙やメールで感謝の気持ちを伝える際には、ぜひ写真も添えられるようにしましょう。お孫さんの写真などを添付すれば、より喜びも増すはずです。

行動で伝える

家事をかわったり、ドライブなどに誘ったり、食事に招いたり……感謝の気持ちは行動で表すこともできます。「モノをもらうのもいいけど、一緒に楽しい時間を過ごせるほうが嬉しい」という母親も多いもの。「母の日だし、みんなで一緒に思い出を作らない？」と誘えば、とても喜ばれるはずです。

ギフトで伝える

母の日にギフトを贈ることは定番ではあるものの、毎年頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。実母や義母の好きなものからギフトを選ぶことも多いかと思いますが、おすすめなのは「母への願い」からギフトをセレクトすること。渡す際にも「なぜこのギフトを選んだのか」を伝えやすいため、より感謝の気持ちをこめやすくなります。

次の章より、5つの願い別に予算3000円でのおすすめギフトを紹介していきます。

母への5つの願い別！予算3000円で感謝を伝えるおすすめギフト13選

忙しい中でも、愛情を注いでくれる母親。「たまには休んでほしい」「健康でいてほしい」など、母親への願いもさまざまですよね。 次に紹介する母親への5つの願いから、ギフトをセレクトしてみてはいかがでしょうか。

１　いつまでも若々しく美しくいてほしい母へのギフト

幼い頃から母親は、憧れでありロールモデルであることが多いもの。そのため、いつまでも若々しく、年齢相応の美しさを磨いてほしいと思いますよね。「いつまでもきれいなお母さんでいてね」と美容グッズをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

２　健康でいてほしい母へのギフト

年齢を重ねても忙しくしている母の姿を見て、「健康に気をつけて欲しい」と願うことも多いのではないでしょうか。運動習慣や健康管理習慣づくりに役立つプレゼントは、「自分では後回しにしてしまう買い物だからうれしい！」と喜んでもらえるはずです。

３　ご褒美グルメを楽しんでほしい母へのギフト

普段、料理をすることの多い母親だからこそ、時には料理から解放されてご褒美グルメを楽しんでほしいですよね。手軽に非日常を味わえるご褒美グルメは、母親の評判も上々のはずです。

４　定番のお花ではなやいだ気持ちになってほしい母へのギフト

カーネーションなどお花のギフトは「定番すぎかな？」と戸惑ってしまうこともあるもの。でも、やはりお花にははなやいだ気持ちにさせる力があります。定番から少し趣向を凝らしたものまで、バリエーション豊かなため、選ぶ側まで胸が高鳴ります。

５　日々の疲れを癒してほしい母へのギフト

自分のことは後回し……となってしまいがちな母親は、なかなか日々の疲れを癒すことができていないものです。リラックスグッズやマッサージグッズで、疲れを和らげる手段をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。