子どもと一緒に新幹線! 飽きさせない車内での過ごし方アイデア
- 育児・子育て
小さな子どもとの新幹線での旅。最初のうちは大喜びしていても、時間が経つにつれて飽きてしまい、「周りの乗客に迷惑をかけてしまう」とハラハラすることもありますね。就学前の子どもにとって、長時間静かに座っていることは難しいかもしれません。しかしちょっとした工夫で、飽きずに過ごすことができますよ。
乗車時間を食事の時間に合わせる
乗車時間が長い場合は、車内で時間を持て余してしまうこともありますね。そのような時には乗車時間を食事の時間に合わせて、車内で食事をとるのがおすすめです。
いつもは元気いっぱいのお子さまも、食べている時は静かですよね。手作りのお弁当でも駅弁でも、新幹線の中で外の景色を眺めながら食べるごはんは、いつも以上に美味しく感じることでしょう。
ごはんを食べてお腹がいっぱいになると、眠くなりお昼寝してくれる可能性も高まります。たくさんごはんを食べられるよう、新幹線に乗車する前にたくさん遊ばせ、お腹が空いた状態で乗車できるとよいですね。
- 食事の時間に合わせて乗車し車内で食事する
- 食事後はお昼寝してくれる可能性も高まる
- 乗車前たくさん遊ばせておくこともポイント
子どもが夢中になれるグッズを持参しよう
座って静かに遊べるよう、おもちゃを用意しておくことも忘れないようにしたいですね。普段から遊んでいるお気に入りのおもちゃでもよいのですが、長時間飽きず集中して遊べるよう、新しいおもちゃや絵本を用意してみてはいかがでしょうか。
お子さまが夢中になれるグッズとしては、シールブックや塗り絵がおすすめです。保護者が絵を描き何の絵を描いたかお子さまに当ててもらったり、絵しりとりをしたりと親子でお絵描き遊びをするのも楽しいでしょう。
遊びに飽きることがないよう複数のおもちゃを用意しておき、時々おやつタイムをはさむというのもよいですね。おやつは食べやすいよう、小分けにして用意しておくと便利です。
- 座って静かに遊べるおもちゃや絵本を用意
- 親子でお絵描き遊びも楽しい
- 時々おやつタイムをはさむのもよい
静かに座っていられない時には気分転換を
おもちゃ遊びに飽きてしまったり、お昼寝してくれなかったり静かに座っていられない時には、窓やデッキからの景色を見て気分転換してみましょう。
迷惑にならない範囲で、新幹線の車内をお散歩してみるのもよいですね。新幹線によっては、車内販売のカウンターやラウンジなどが設けられている場合もあります。
車内で自由に動き回れるよう、できるだけ混雑する時間帯を避けたり、すぐにデッキに出られる座席を選んだりしておくことも大切です。もし年末年始やお盆、大型連休など混雑が予想される場合にやむを得ず新幹線を利用する際には、トイレが近い通路側の座席を選んでおくと車内での移動の負担を軽減できるでしょう。
- 窓やデッキからの景色を見て気分転換
- 迷惑にならない範囲で少しだけ車内をお散歩
- 混雑を避けデッキに出やすい座席を選ぼう
まとめ & 実践 TIPS
途中下車が難しい新幹線に、小さなお子さまと一緒に乗ることに不安を感じている保護者も多いことでしょう。しかしさまざまな場面を想定して、事前準備をきちんとしておくことで、その不安は軽減されるはずです。
お子さまと楽しい旅の思い出を作れるよう、新幹線の乗車時間に合わせて車内での過ごし方計画を立ててみてくださいね。計画通りにいかないこともあるので、多めに考えておくといざという時に役立ちますよ。
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