梅雨がもっと楽しくなる! 雨の日の過ごし方アイデア
6月は梅雨の季節。紫陽花が美しかったり、季節の移ろいを楽しめたりすると同時に、洗濯物が乾きにくい、雨の日は外出がおっくう、着るものに困るなど、この時期ならではの悩みもありますよね。雨の日も楽しく過ごすためにみなさんはどのような工夫をされているのでしょうか。
雨の日のお出かけ事情!?
お休みの日などは、お子さまを連れて公園などで思いっきり遊ばせている保護者も多いのではないでしょうか。子どもにとって体をしっかり動かしたり、夢中で遊んだりすることはとても大事。夜、しっかり眠れるなどメリットも多数です。
でも、梅雨時期のように雨が続くと、なかなか思いっきり体を動かして遊ぶのは難しいですよね。子どももぐずぐず言うなど、ストレスをためてしまいそう。
「雨の日でも、お子さまとお出かけしますか?」と尋ねてみたところ、雨の日は「家にいることが多い」というかたが63%と半数以上。
雨の日の外出は、長靴を履いたり、傘を持ったり、荷物も多く大変です。
とはいえ、用事があったら出かけないわけにもいかないですよね。また、子どもが退屈したり、家で大騒ぎされるのも保護者にとっては気をもむことかもしれません。
雨の日に出かけるならどんなところへ行くのか、聞いてみました。
最も多かった回答は「ショッピングモール」。お買物の用事も済ませられるほか、映画館やアミューズメントスペースが併設されているところも多いので、雨の日だって楽しめそう。また、図書館で過ごすひとときもよさそうです。子どもが本と親しむよい機会になるのでは。
「その他」を見てみると、「ドライブ」「水族館」「レストラン」「実家」という回答も。こうしてみると、雨の日のお出かけも楽しそうですね。
家で過ごす時間にも育めることがいろいろ!?
多くのかたが、雨の日は家で過ごすと回答されています。大人にとっては、家で過ごすことが休息になることも多いですが、子どもにとっては限られた空間の中で窮屈さを感じてしまいそうですね。雨の日、家で何をして過ごしているか、尋ねてみました。
「おもちゃで遊ぶ」が最も多かった回答です。おもちゃは子どもにとって夢中になれるモノのひとつ。おとなしく遊んでくれれば、保護者も落ち着けそうですね。
次に多かった回答は、「DVDやアニメを観る」でした。画面を観ていると、文字通り、泣く子も黙りますよね。ついつい長いこと見せてしまいがちですが、時間を決めるなど、保護者がコントロールしてあげることも大事かもしれません。
「本を読む」「ぬりえやお絵かきをする」というのも少なくありませんでした。ふだんはしっかり体を使って遊ばせて、雨の日は、読書やお絵かきに励めれば理想ですね。その他には、「ゲーム」「動画を観る」「勉強」「ブロック」「部屋の片付け」という回答が。そして、意外と多かったのが「お菓子作り」でした。料理は感性や創造力を育むと言われています。作ったあと、食べられるのもうれしいですよね。
うっとうしい梅雨。でも、この時期にこそできる楽しみ方を見つけられると、雨の日も有意義に過ごせそうですね。
【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2016年5月16日~2016年5月30日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:2,272名