外に出られない日は何して遊ぶ? 画用紙だけでできる想像力豊かな遊び方

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雨の日、日差しが強い日、寒い日、外に出られない日……そんな日に子どもと遊ぶなら、室内で遊ぶしかありません。
家には画用紙しかない……というときも大丈夫! 画用紙でも、十分に遊ぶことができます。
楽しく作って、室内遊びを充実させましょう。

この記事のポイント

画用紙で作れる楽しいおもちゃ

画用紙は、描く、折る、貼る、切る……など、どんな使い方もできる、工作には必要な万能アイテムです。
どの年齢でも簡単に作れるおもちゃですが、難しいところは保護者が手伝ってあげましょう。子どもが最後まで諦めずに、工作に取り組めるようにするのがポイントです。

<画用紙で作ろう! 可愛いお魚釣り>
(使う材料)
・画用紙
・割り箸
・クリップ
・マグネット
・紐か糸

(準備するもの)
・はさみ
・色鉛筆
・ペン

(作り方)
作り方はとても簡単。お魚、タコ、イカなど水の中にいる生き物を子どもと一緒に考えて、画用紙に絵を描いていきます。描いた絵を切り取り、クリップをつけます。
釣り竿は、割り箸に紐をつけて磁石を垂らして完成です。

絵を描くとき「水の中にいる生き物はなんだろう?」など声かけをクイズにして、遊びながら作ると面白いです。子どもは想像力が豊かなので、考えることが大好きです。たくさん生き物の名前が出るといいですね。

子どもは上達が早く、簡単に感じると少しだけ飽きてしまいます。そんなときは、遊び方に変化を加えてみましょう。
紐を長くすると、釣り竿の操作が少しだけ難しくなります。他にも、お魚に得点を書いて、何点集められるか競うのも楽しいです。少しずつ難しくすることで、長く遊ぶことができます。

作ったおもちゃで違う遊びをやってみよう!

一生懸命作ったお魚釣りを、お魚釣りだけで終わらせるのは勿体ないので、他にどんな遊びに発展できるのか考えてみましょう。

お魚釣りのあとは、作った魚を利用して「魚屋さんごっこ」をすることもできます。
画用紙で魚屋の看板や紙のお金をつくって、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「今日のおすすめのお魚はこれです」。など、ちょっと大人になった気持ちで遊ぶことができます。
お店の人とお客さんで、やり取りできるシチュエーションを用意してあげると、コミュニケーション能力も高まります。

お店の人がどんな話し方をしていたかな? どんな動きをしていたかな? など、子どもは頭の中で多くのことを想像して、それを自分なりに表現して遊んでくれるでしょう。

作ったおもちゃでこっそりお勉強をしてみよう

お魚釣り、魚屋さんごっこをしたあとは、勉強道具として使ってみましょう。

たくさん作ったお魚を、数をかぞえるのに使ってみるのはいかがですか?
遊びで使っていたものなので、子どもにとっても勉強というより遊びの一部に感じられそうです。

幼児にはまだ早いかもしれませんが、続けて足し算引き算の勉強にも使ってみましょう。
「お魚二匹、仲間にいれてほしくて遊びにきたよ」「水槽に魚が増えるよ」 という感じに柔らかい言い方で、こっそり足し算引き算を教えてみるのもおすすめです。

自宅にある材料だけで、自分だけのオリジナルのおもちゃが作れると、子どももきっとワクワクしてくれます。上手く声かけをして、飽きずに最後まで作ってもらえるように頑張りましょう。

画用紙で色々な物をつくるのもいいですが、同じおもちゃから違う遊び方へ、どんどん発展させていく遊び方のほうが、子どもの発想力、想像力を発揮できるかもしれません。
他にもどんな遊びに変えることができるでしょうか。子どもと一緒に、意見を出し合って考えてみるのも楽しいでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

子どもは、おもちゃを完成させることで達成感を得られます。努力をすれば必ずできるという気持ちを強くさせる効果が期待できるので、これからもたくさん工作をさせてあげましょう。
画用紙は簡単なものから、難しいものまで作ることが可能です。子どもと一緒に色々な工作にチャレンジしてみましょう。

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