雨の日は何をする? 子どもが楽しめる遊びや過ごし方
雨天が続くと憂うつになるものですが、そんな気分は子どもにも伝染してしまいます。気持ちを切り替えて、雨の日でも楽しめる過ごし方を見つけましょう。ときには、びしょ濡れ覚悟で屋外に出て思いきり遊んでみたりすると、案外、気持ちが晴れるかもしれません。
こんなにある!? 雨の日の遊びアレコレ
雨の日はどうしても家に閉じこもりがち。おもちゃで遊ぶのにも飽きてしまい、テレビやDVDを見させてばかり…というご家庭もあるかもしれません。毎日、そんな過ごし方をしていると、子どもも大人もストレスがたまってしまいますよね。雨の日でも子どもが楽しめる過ごし方をご紹介します!
◎雨の中で遊ぼう!
雨の日は屋内で遊ぶというのは、大人だけの思い込みかもしれません。子どもは水と戯れるのが大好き。あまり寒くない日を選び、たまには雨の中で思いきり遊ばせてはいかがでしょうか。水たまりにバシャバシャと入ったり、雨水の流れに葉っぱを流したり、子どもはいろいろな遊びを見つけるはずです。できれば保護者もレインコートやポンチョを着て一緒に遊ぶと、子どもは大喜びするに違いありません。たっぷりと遊んだ後は、お風呂に浸かって体を温めましょう。
◎散歩を楽しもう!
あえて雨の日に散歩に出かけてみるのも意外と楽しいものです。急ぐわけではありませんから、子どもが何かに興味を示したら、一緒に立ち止まってみましょう。カタツムリなどを見つけたら大喜びするに違いありません。カッパや長靴、傘などの雨具は、一緒に選んで好みのものをそろえてあげると、子どもにとって雨の日の散歩はいっそう楽しいものになるでしょう。玄関にバスタオルを用意しておくと、帰宅時にすぐに拭けて便利です。
◎児童館に連れて行こう!
定番ではありますが、雨の日の遊び場として児童館は外せません。屋内ですが、小さな子どもが走り回れるスペースが確保されていることが多いですし、おもちゃや絵本などもたくさんあるため、半日過ごしても飽きないでしょう。同じ気持ちのママやパパがいて、おしゃべりに花が咲くかもしれません。
◎図書館で絵本を読んであげよう!
雨が降ったら、図書館に行くのもおすすめの過ごし方。子どもスペースで、好きな絵本や紙芝居をたくさん読んであげましょう。とにかくたくさんありますから、子どもと一緒に探したら、きっとお気に入りの1冊が見つかるはずです。絵本だけではなく、図鑑や写真集などふだんあまり目にしない本も見せてあげると、興味が広がるきっかけになるかもしれません。
◎屋内プールで遊ぼう!
雨天が続くと運動不足になりがちですから、近くに屋内プールがあったら利用してみましょう。幼児は、オムツが取れていれば利用できるケースが多いようです。浮輪などの持ち込みができるかどうかは施設によって異なりますので事前に確認してください。思いきり体を動かして心身のリフレッシュになりますし、親子のスキンシップにもなります。
◎お菓子を作ろう!
のんびりと家で過ごしたい日は、クッキーやプリン、ゼリーなど、比較的簡単なお菓子を一緒に作ってみましょう。粘土のように生地をこねたり、型抜きをしたり、子どもができる工程がいろいろあります。子どもが自分で作ったお菓子は、きっと格別な味がするに違いありません。
運動不足になりやすいので、体を動かす遊びも取り入れよう
雨の日の過ごし方をご紹介しましたが、意外とバリエーションが多いと思われたのではないでしょうか。梅雨時期はどうしても運動不足になりますから、体を動かす遊びも取り入れたいですね。また、ふだん、あまりしたことがない遊びや活動にチャレンジしてみると、子どもの意外な適性が見えてくるかもしれません。