覚えておこう! 赤ちゃんの寝かしつけの注意点

覚えておこう! 赤ちゃんの寝かしつけの注意点

どうすれば赤ちゃんがすんなり眠ってくれるだろう? と、寝かしつけ方法を試行錯誤しているおうちのかたもいるのではないでしょうか。寝かしつけをするときに、気をつけたいポイントを見ていきましょう。

「夜は暗い」のが基本。テレビやスマートフォンの画面を見せるのはNG

生まれたばかりの赤ちゃんには、まだ昼夜の区別がありません。毎日の生活を通じて「昼間は明るくいろいろな音がして、みんなが起きている」「夜は暗く静かで、みんなが眠っている」ということを少しずつ覚えていきます。寝かしつけに時間がかかるうちは、つい「気分転換に」とテレビやスマートフォンを見せたくなることもありますが、画面の光が刺激となって、余計に眠りを妨げ、悪循環に。「暗い部屋に入ったらねんねの時間」ということを早く覚えてもらうためにも、遅くまで明るいリビングでテレビを見たり、暗い部屋でスマートフォンを使ったりすることは控えましょう。

ママも楽ちんな「添い乳」は、一緒に眠ってしまわないよう注意を

おっぱいを飲みながらいつの間にか寝てくれるし、一緒に横になれるから「添い乳」が便利でやめられない! というママもいるのでは。子育てで疲れがたまりやすい時期、少しでも体を休めることは大切ですが、くれぐれも赤ちゃんと一緒にぐっすり眠ってしまわないよう注意しましょう。「添い乳」でママが熟睡してしまい、赤ちゃんの鼻と口を圧迫したことが原因での事故は、わずかながらも実際に起こっています。特に自分で自由に頭を動かせない新生児のうちは、十分な注意が必要です。

ドライブはくせになる? 毎晩できない寝かしつけ方法は、少しずつ卒業へ

車やベビーカーの振動を感じるとよく眠るという赤ちゃんは多いもの。寝かしつけに疲れてしまったり、ご近所に泣き声が聞こえていないか心配になったりして、夜にドライブやベビーカーでのお散歩に出掛けていませんか? 効果的な方法ではありますが、くせにならないよう注意が必要です。「泣けば外に連れて行ってくれる」と学習してしまう前に、別の方法で寝かしつけができるよう工夫してみましょう。寝かしつけは毎日のこと。夜のお出かけは控えめにして、家の中での抱っこやおんぶ、最後は添い寝へといった具合に、少しずつおうちのかたの負担が少ない方法へとシフトしていきましょう。

いかがでしたか? 寝かしつけ方法はさまざま。それぞれの注意点をよく理解したうえで、シーンによって上手に使い分けられるといいですね。

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